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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(9月11日~20日)出詠分まとめ


うたの日
しま・しましま出詠分

9月11日「余韻」
子供らをひとりひとりと飛び立たせ余韻のごときぶらんこの揺れ

西淳子さんから評をいただきました。
ぶらんこを立ち漕ぎして、
勢いをつけてジャンプってしますよね。
うちの娘さんたちも幼い頃はそうやって
ぶらんこで遊んでました。

9月12日「0時」
洗いざらいぶちまけてきた午前0時もうアサリらも吐く砂がない

雨宮司さんから評をいただきました。
言いたいことをお酒の場で言うってそれはそれで爽快だけど
やっぱり朝になって後悔したりして。

9月15日「霧」
上陸を選ばなかったものたちの霧笛がわりの遠吠えをきく

レイ・ブラッドベリの短編「霧笛」のイメージで詠みました。

9月16日「憲法第900条で定めたいこと」
夢をみる自由は、これを保障する。何人も夢の評価を下してはならない。

7音多いんですよね。
5・7・5からの12・9。
でもなんとか「何人も」を入れたかったという。

9月17日「栗」
他人事のように頷いたりもする甘栗ぱちりぱちりと鳴らし

甘栗の醍醐味って、
やっぱり気持のいい音で割るところかなぁ。
家で作ったものだとそれが出来ないんですよね。

9月18日「パン」
公園のベンチで一人を噛みしめてパン屑払えば集うハトたち

ゆっくり詠み出していって、
パン屑払ったところから忙しくなる感じが
面白いかなって思って詠んだうたでした。

9月19日「曇」
意気込みのあらわれなんです鼻息も顔を寄せれば曇る鏡も

恋愛系の短歌ってあまり詠まないんですが、
これはそっち系。

9月20日「狂」
明るさは間に合ってます 目瞑ってすこし狂った雷鳴を聞く

目をつむると色んな感覚が変になったりしませんか?
ぴかぴかって先に稲妻がくると、
どうしてもその後の雷鳴に身構えてしまうので、
いろんなことがちょいちょい中断されるんですよね。
嫌いではないけど。
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#私の作品についてどう


またツイッターの話なんですが、
私の作品についてどう思ってますか引用RTで教えてください
ってタグが
昨夜流れてて、
私の作品か
と、ちょっと考えてしまいました。
どう思ってもらえてたら嬉しいんだろう。

50音童話短歌とか詠んで遊んだりするので
童話ちっくな雰囲気も大好きなんですが、
やっぱり自分としては
日常詠であることが多いかなぁって
そう考えると、
日常の切り取り方について
なにかしら印象を持ってもらってたらうれしいのかな。

たとえば、
「未来」誌に載ったものだと
アイロンのまだあたたかい 手を触れてこのまま冷たくなるのを看取る(5月号)
チラシと共に押し付けられた花種がかばんの中でひやりと触れる(6月号)
干しおえた布団の熱のとれるまで書かない手紙を考えている(7月号)
このあとはだれかの時間顔を拭いたタオルで洗面台を軽く拭う(8月号)
石鹸を三回撫でる 決められてないことばかりに縛られている(9月号)
とかそういうの。
(今思ったけど、こうやって並ぶと結句が口語で終止って単調だな)

日常詠というか、
日常にあるモノを軸にして詠むのが
好きなのかもと思ったりして。
「未来」誌に送るものは、
題詠ではないんだけど、
何かをぐっと自分のフィールドにひきつける時に、
自分なりの手がかりが欲しいとか
多分そういう感じなのかな
とか、
自分のことではありますが
そんな風に考えたりして。


ちなみに、前述の50音童話短歌ですが、
いつか何らかの形で決定稿を出しておきたいですね。
とは言っても50音50首(正確には46音46首)なので
分量が微妙に多いような。

うたの日(9月1日~10日)出詠分まとめ


うたの日
しま・しましま出詠分

9月1日「悲」
悲劇だと思えばそうであるような手からこぼれたフリスクが山

淡海わこさんから評を頂きました。
これはわたしの中では結句の「が」がポイントかなぁって思ってます。
ここが傷と思われるかもしれないし、
ほんの少し冒険した感じでした。

9月2日「印」
もう何のしるしだったかわからない花びらみたいな付箋をはがす

久哲さんと堂那灼風さんから評を頂きました。
付箋を貼ったときには、何か思うところがあったんだろうけど、
しばらく時間が経つとその思うところが全然わからなくなる。
当り前といえば当り前だけど、
ちょっと面白いかなって思いました。

9月3日「百」
百日の夏をなんとかやり過ごしメリメリはがすひまわりの種

「百日」に、その長さだけじゃなくて
夏の強い暑さ「烈日」とかが連想されればいいなって
そう思って使ってみました。

9月4日「切」
おそるおそる誰かのジョークに微笑んで口の端また切ってしまうよ

どっと笑いが起きるような人の話が
ちっとも面白いと思えないときってありますよね。
回りから笑いが起きて、
初めて、あっジョークなんだ
って分るような。
そういうときって所在ない感じがします。

9月5日「バールのようなもの」
バールのようなものをかすかに引きずって誰かが明日をこじあけに来る

松岡拓司さんから評を頂きました。
アスファルトを金属のこすれるような音。
窓から見えるこちらへ来る誰かのシルエット。
そういうものを考えてました。

9月6日「旅」
旅行鞄に赤を選んだあの頃は今よりずっと生きてたみたい

雪間さとこさんから評を頂きました。
いや実際、赤のスーツケースが埃かぶってるんですよ。

9月7日「葡萄」
シャインマスカットぱちりと口の中に割れるたび改まる秋の日

秋のくだものの中でシャインマスカット(種無し)が一番好き。
皮ごと噛むときの感じが特に好きです。

9月8日「重」
八宝菜のうずらの卵逃げやすく重たい話を待たせてしまう

曰さんと太田宣子さんから評を頂きました。
八宝菜ってうずらの卵が一番輝く場所ですよね。

9月9日「躊躇」
躊躇しているんだろうかねこじゃらし風の招きに飛び立てずいる

そう考えるとタンポポの綿毛は気軽なヤツですよ。

9月10日「自由詠」
早すぎるあきらめるって決断も電気ポットの湯が沸くことも

電気ポットってホントお湯が沸くのが早くて、
ちょっと情緒とかないのか
って、
時間のあるときは思ったりしますが、
やっぱり早いと便利。

ところで、
やっぱり毎日の張り合いが足りないので、
10月からはうたの日の感想をブログに書こうかな
とか考えてます。
自分が選ばせていただいたうたと
じっくり向き合うのも
やっぱり楽しかったなって。

うたの日(8月21日~31日)出詠分まとめ


うたの日
しま・しましま出詠分

8月21日「ストレート」
エネループの充電ケースに空きがありヤマダ電機の通路まっすぐ

「ストレート」から「直」、
「直」から「直流」と連想して出来たうたでした。
同時にたった四本しか充電できない充電器なんですが、
何かしらに使っちゃって、気がつくと空きが出来ちゃうんですよね。

8月22日「結句字余り」
言い訳は思いつかないままだった水なまぬるく切手を湿らす

「結句字余り」って、なかなか難しいお題でした。
6月に「破調」ってお題がありましたが、あれも
自由律ではなくて定型を意識した上の破調であること、
字余りだな、字足らずだな、句またがりだなっていうんじゃなくて
「破調」だなって思ってもらえるように苦労しましたが、
今回は「結句字余り」なので、
そこだけ字余り感が出したいという気持と、
結句字余りってもったり重い感じがすることが多い気がするので
出来るだけなめらかに
というのを意識しました。

8月23日「あれ」
あれ買ってきた?と聞かれて振ってみせるドン・キホーテの黄色いふくろ

どやぁな顔を想像してもらえたらうれしいです。

8月24日「煙草」
二度吸って消した煙草の吸い殻が灰皿のなかで二つに折れる

だから何だって言われると、なんでもないことなんですが、
なんとなく無惨な感じ。

8月25日「台風」
台風が来るようきうきと妹はバースディキャンドルを並べ始める

蝶番さんと松岡拓司さんから評をいただきました。
子供の頃、バースディケーキについてくるキャンドルを
妹と溜め込んでました。
使い道がないことに気がついて捨てるまで、
結構溜まってましたね。

8月26日「開」
手を汚してでも欲しいものもなくオイルサーディンぎりぎり開く

久哲さんから評をいただきました。
コンビーフの缶を開けるのが大好きです。
で、逆に
オイルサーディンはちょっと苦手。
普通の缶詰(パッ缶式のやつ)は
フツーなんですけども。

8月27日「螢」
もう闇の匂いをのせた風が吹くここから先は蛍の暗み

たかはしみさおさんと村田馨さんから評をいただきました。
田舎住みで良かったなって思うことって
あんまりないんですが、
夕方から車で出たら、蛍スポットに行けるっていうのは
ラッキーなことかもと、
蛍の時期になると思います。
って蛍の時期ってもう随分前なんですけども。
えっ、今さら蛍?しかも「螢」?
ってちょっとびっくりしました。

8月28日「新聞」
同じニュース見ているのだろう君のひらく新聞の左縁が垂れて

たかはしみさおさんから評をいただきました。
たしかに「ニュース」よりも「記事」の方が自然な感じですが、
自分と相手は別の媒体でニュースを見ているので
「記事」と限定したくなかったんです。
三面記事の右やや下ぐらいのイメージです。

8月29日「穴」
ふるさとの柱に小さな穴がある消えてしまった時計のための

真香さんと金子りささんから評をいただきました。
実はなにげに形になるのに二転三転した作品でした。
三句目を終止形で切って、四句結句を倒置の形式にしたのも、
いろいろ試した後でした。
「穴」だけがあって、それがきっちり見えるように
と思ったんですが、
どうなんでしょうね。成功してるでしょうか。
「消えてしまった」が気持過多かなぁ。

8月30日「充電」
いちじくを裂く指先を汚しつつフル充電には時間がかかる

いちじくって生食するのはちょっと苦手なんですが、
子供の頃に家にいちじくの木があった所為で
子供の頃の思い出に直結してて
なんか懐かしく食べたりしちゃいますね。
三界に家なしいちぢくに指汚し
いちぢくや祖母在りし日もその後も
など、結構俳句の題材にしたりしてます。

8月31日「ビール」
缶ビール六本パックをぶら下げて夏の残した夕日があかい

「六本パック」が言いたかった。

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