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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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五月中に詠んだ短歌のこと


毎日投稿してたうたの日をお休みしてて、
これは短歌から離れちゃうなー
って感じだったんですが、
意外に詠み続けてるな、って印象。

とりあえずメモ帳の中の作品ではなくて、
何かしら発表したものを数えてみると

結社への月詠が10首(これは投稿しただけの段階ですが)
ツイッターでお題を募集して詠んだのが15首
題詠ったーの題を利用して詠んだのが昨日までで34首

あと、【翻訳小説短歌】として詠んだものが
昨日までで13首で
まだこれは未発表扱いではありますが、
ネプリ用に詠んだものが10首
あと、なんかプラスアルファ

あれ?普段よりも逆に多い?

来月は、出来れば題詠ではないものを多めに
なんとか詠めたらなって思ってます。
そのためにはやっぱり
詠みたいもの
っていうものを溜めていかないとなぁ。
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落選10/40/150首


未来短歌会の「未来」誌に投稿して
掲載されなかった、
つまり選で落とされた短歌が40首になりました。
これはなかなかすごい数じゃないかな。
15回、毎月10首送って、150首。
その中で掲載されたものが110首の、
されなかったものが40首。
未だにそのボーダーがどこにあるのか、
わかっていないわたしですが、
とりあえず自省を促す意味を込めて、
そこから10首ほど引いてみたいと思います。



春の地面はふんわりやわらか転んでも痛くはないよ ひざももさくら

やわらかに匂うニベアよ俯いたともだち連れたともだちの母

ヨーグルトにしずかにホエーはたちこめてわかっていれば終りもおだやか

不安定に重ねる食器こんなにも何かに期待していたなんて

そうだ君はしつこく思い出されるけれどなまえを知らないあの曲みたい

鰯手開きすればこんなに親指へ肉より骨のあたたかいこと

レゴブロックあるだけ縦に繋いだらどこで折れても許されそうだ

心からよかったと思う君がまだシャボンの苦さ覚えているの

昼にみる月はいつでも欠けていてみんなで食べたケーキを思う

すすめられるままにチョコレートをかじる 苺、ですねと口には出さず

ネットプリント出してますという話


わたくし、しま・しましまと、雀來豆さんのネットプリント
「とらぬたぬきうどんでおなかをふくらます唯一の方法」
現在Vol.2がコンビニで出せるようになってます。
セブンイレブンでだと 94461962
その他のコンビニだと MAUTZRU4J2
を入力すると出せるようになってます。
5月7日まで、ですが。

Vol.2ということは、
Vol.1があったわけで、
それは「変」というテーマで、
二人で詠みあった作品です。
というか、
3月にあったR-2ぐらんぷり2017という、
二人一組で短歌を一首詠むという歌会のお題が「変」で、
それに雀來豆さんと、チコとトレースというコンビで出たんですが、
その時に二人で持ち寄った「変」の短歌を
10首ずつネットプリントに載せたわけです。
で、
今回は「二人称」。
きみ、とか、あなた、とかってアレです。

さて、「二人称」です。
二人称、おもしろそうですねーって気楽に言っちゃったんですが、
詠んでみるとなかなかむずかしい。
二人称っていうと、
やっぱりベタだけども恋のうたかなぁって
その方向で考えてたんですが、
よく考えたら、
わたし、
今までもあんまり恋のうたって詠んでないんですよ。
ずいぶん前に、
きゅん系のうたが詠みたい!
って、うたの日でそういううたを詠んでみて、
それを「よこしま」ってタイトルで
ネットプリントにまとめたことがあるんですが、
それ以来、多分ほとんどないんじゃないかな。
1首1首ではたまに詠んだりしてるとは思いますが。
ということで、
今回のネプリは10首全部恋のうた、
なかなかないので、
よかったらコンビニでプリントアウトしてやってください。

もちろん雀來豆さんの10首もすてきなんですよ。
わたしのうたは大体半径がとても狭いんですが、
雀來豆さんのうたは縦横無尽!って感じがします。
あと、クールなファンタジー感が、
うわー雀來豆さん味の「二人称」だなぁって気がしてます。
というわけで、
また書いちゃいますが、
よかったらコンビニでプリントアウトしてやってください。

4月のうたの日に出した文語短歌 後半

フレンチフライポテトと無料Wi-Fiと 靴のつま先ぶつけあひつつ
「Wi-Fi」
モスバーガーでの軽いスケッチ風に。
なにもかも言い切らない軽い感じも面白いかなって。

閉架より森林浴のバスボムの香りを隠し君は来たりき
「隠」
図書館って森って感じですよね。
中でも閉架書庫は人が立ち入らない深い深い森。
ただ、このイメージって
普遍的なものなのか、
自分のオリジナルなのか、
あるいは誰かのオリジナルが頭に残っちゃったのか
それが分らなかったので、
ちょっと回り道して「君」の方に森をくっつけました。

迷ひ子の一人だらうか灯を消したのちも深夜の窓を打つ虫
「深夜」
かなぶん的な虫ならいいんだけど、
大きい蛾的な虫だと、
ちょっとおおっってなりますね。

何もかも遠き朧になつてゆく夜の花束腑分けせしとき
「花束」
「朧」と「腑分け」の「腑」が対になるような感じを
意識して漢字にしてみました。

スチールのメジャーテープのびゆるるんと夜の一部を巻き込みてゆく
「巻」
「びゆるるん」か「ゆるるん」か。
評を頂いて、
あー、たしかに他に旧仮名遣いに変換する箇所がないと
そうも読めるなぁって気付かされました。

好きなだけ泣かせておけよステンレスボウルのふえるわかめが言ひぬ
「泣」
昨日分に載せたマンホールのうたもそうですが、
セリフにあたる部分はどうしても口語にしておきたい。
スチールからのステンレス、という連想から出来たうたでした。

鮫の背のざらりざらりを跳び渡る兎はかくも磨り減つてゆく
「鮫」
鮫にどうアプローチしようか考えたんですが、
因幡の白兎にしました。
薔薇頂いてうれしかったです。

かさぶたの縁をめくりてハルゼミのまつすぐに降る森へ出でたり
「かさぶた」
実はずっとハルゼミで詠んでみたいなって思ってて、
それだけで満足。

夢叶へますの貼り紙誰ひとり開くことなき電話ボックスに
「叶」
♪4つというどちらかというと残念な結果だったんですが
ツイッターではいいねをたくさん貰って
そういうのも面白いなぁと思ったりしました。

蛇口より迸る湯よ放つとは大地へ戻すことではないか
「放」
「迸る(ほとばしる)」の勢いを借りました。

極めて重き告白である粉末カップスープのコーンもざはめくほどに
「極」
これ!うっかり「ざはめく」ってやっちゃったんですが、
「ざわめく」でいいんですよね。
あとから、あーやっちゃったってなったうたでした。
ちなみに
「極めて重き-告白である/粉末カップ-スープのコーンも/ざわめくほどに」
と、読んでもらえると嬉しいやつでした。

分かち合へぬ温度がありぬ水槽を隔て華やぐものたちの群
「水槽」
このうたも、初句を字余りさせてみました。

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