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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(参)

うたの日
3月3日歌題「参」

めかくしで自分の道を行くレース参加賞なら鉛筆いっぽん(しま・しましま)

この日のお題は「参」「美味」「耳」。
参加賞といえば、
やっぱり鉛筆だよね、
というわたしは昭和な人間かもしれない。

この日の「参」で
わたしが一番すきなのが
薄荷。さんの
キズ一つないあなたのまな板に人参の朱を刻む夕方
という歌。
何気ない、人参を刻むという歌なのに、
うっすら怖いところが好きです。
「キズ一つないあなたのまな板」
というのは、恋人の家で、
あまり使われていないらしいまな板を使ってるってことですよね。
そこでトントンと音を立てながら人参を刻んでるわけですが、
問題は
「まな板」「に」
の「に」ですよ。
たしかに、
人参を刻むと、その朱色がまな板についちゃいますが、
これでは、
あたかもまな板に朱色を付けるのが目的みたい。
「刻む」もまな板に刻み付けるという強い思いが感じられて……
うわー、これは怖い。これはステキ。

「耳」の歌は、
特にステキな歌が多くて、
見ててほんとに楽しかった。
一番すきなのは、
雀來豆さんの
飼育箱抱えて走る少年の耳にきこえる静かな唸り
という歌。
最初、ぱっと見たときに、
もういきなりその光景が浮かんできました。
低木と雑草に覆われた、
学校の裏を少しはなれたところを、
少年が箱を抱えて走っている
という、いやに具体的な感じのシーンが。
飼育箱の中のものが何なのかはわからないけど、
無垢なるものの象徴かなぁ。
で、聞こえてくる「静かな唸り」は、
少年に芽生え始めた暴力性とか怒りとかそういう
どちらかというと怖い感じのもの。
それが、自分の身のうちから聞こえてきて、
おびえてる……
という風に読みました。
この感じ、なにかを思い出させるなぁって
昨夜ずっと思ってたんですが、
今日になって
「ミツバチのささやき」
っぽいかもと思ったり。
深読みしすぎかな。

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コメント

こんばんは

こんばんは、雀來豆です。 "ここのところ、もうずっと短歌で遊んでばっかりで"仕事がすすみません^^  そろそろ撤退しようかなと思っていたところに、こんなに嬉しい感想を書いてもらえたので、もう少し続けて見ることにします。当面の目標は、しま・しましまさんに追いつけ、でしょうか^^
「ミツバチのささやき」は、まったく思い浮かびもしませんでした。歌の少年は、そもそも兎を抱えて転んでいるような少年だったのですが、それを飼育箱運搬係にまで育てるのは苦労しました^^まあ結果良しというところでしょうか。

Re: こんばんは

人の短歌を深読みして楽しんでます、しまです。
もともとは兎でしたか。しかも転んでますか。
飼育箱運搬係の歌、深読みしちゃいましたが
ほんとにすてきな歌でした。

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