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Author:しま・しましま
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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(餃子)

うたの日
5月11日歌題「餃子」

もっともらしい顔でつまらない話 餃子の羽をぱりぱり割って(しま・しましま)

この日のお題は「仮面」「餃子」
11日は句会があって、その興奮が夜まで続いたのか、
全然短歌の頭にならなかったですねぇ。
なので、選はしたんだけど、
感想はかけなかった。
で、
その選んだ歌ですが。
椋鳥さんの
こわくない 仮面と皮膚の境目に差し込まれている柔らかい指
昨夜選んだときもですが、
今、改めて読んでも、
やっぱり初句の「こわくない」が
「風の谷のナウシカ」のナウシカvsテトのあのシーンみたい。
「こわくない」が、主体の気持なのか、
あるいは「柔らかい指」の持ち主の言葉なのか、
どちらとも取れると言うよりも
シンクロしてるように感じます。
ほら、怖くない、怖くないって口に出していいながら、
手をゆっくり伸ばしてくるから、
ああ、こわくない
って主体も思えるんじゃないかな。
だって、「仮面と皮膚の境目に差し込まれている」って
そうとう怖いことだもん。
そう、この「皮膚」がすごいなって思います。
生理的な怖さがここにあって、
初句のひらがなでやさしくかいた「こわくない」を
「皮膚」が「怖いけどこわくないでもホントは怖い」ものにしてる感じ。
すごい歌だなって思いました。

泳二さんの
言ふべきか言はざるべきか迷ひつつ時は過ぎゆく 餃子がこない
も、一目見て、他をまだ全部見てなかったけど
これはハートだって思った歌。
だって、すごく上の句で悩んでる様子で、
もうハムレットばりといっていいほどなのに、
一字空けて「餃子がこない」です。
「餃子まだー?」って言いたいような、もうちょっと待てば来るかも
みたいな感じかい、
と、
思わせつつ、
読者に、
あれ?でももしかしたら、
中華屋で同席の誰かに何か告白しようと思ってるんだけど、
どうしても口に出す決心がつかない(それはそうと餃子遅いな)
という歌なのかも……
と揺らがせるところが上手いなぁって思いました。
その読者への揺さぶりが作者の意図したものだったのかどうかは
わからないけど、
わたしはそんな感じに揺さぶられました。
結果が出て作者名が発表されてからの感想になるんですが、
この旧かな遣いもあえてのチョイスだったのかなとか思いました。
大仰な感じがあえて旧かなを遣うことでより強まってて、
一字空けからの「餃子がこない」がぽこっとハマる仕掛けかなぁと。

なんか、うたの日にある程度感想を書いておかないと
ここでの感想が長くなるのかも知れない、
と思ったりした今日このごろでした。
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