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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(爬虫類)


うたの日
5月13日歌題「爬虫類」

月光がすべてを水に変えて行きアスファルトすべる蛇にも航跡(しま・しましま)

この日のお題は「変身」「爬虫類」。
うちの方は田舎だから、なんでしょうけど、
けっこう蛇を見かけます。
草むらに消えていくところが多いんですが、
一度だけ、
夜の交差点を大きな蛇が流れるようなスピードで
斜めに突っ切っていくのを見ました。
ホント蛇行ってこういうことを言うんだっていう
大きなZを描いていて、
すごく神秘的でした。
いつか一句これで詠もうと思ってたんだけど、
なかなかまとまらなくて、
今回短歌でチャレンジしてみたわけです。

この日好きだった歌は
春野あくびさんの
変身を終えた紋白蝶つぎはいよいよ風になりかけている
うたの日のコメントにも書いたんですが、
「いよいよ風になりかけている」
がいいなーって思います。
他の蝶と違って、
紋白蝶ってたしかに
風、それもかすかなそよ風そのものかもって
思わせてくれます。
「爬虫類」の歌では
ヒヨワくんさんの
キャンディバーちろちろ舐めて少女らは爬虫類館より現れる
田中ましろさんの
休日の父がウミガメだったので風呂へと運ぶ兄と妹
で、ハートを迷いました。
わたしだけの印象なのかも知れませんが、
ヒヨワくんさんの歌では「少女ら」
田中さんの歌では「兄と妹」
が、どーんとクローズアップされて見えて、
不思議で面白いなぁって思いました。
「ちろちろ舐めて」「爬虫類館」とか
「休日の父がウミガメ」とか、
インパクトの強い言葉が他にあるのに、
「少女ら」「兄と妹」の印象が最後まで強く残る感じ。
田中さんの歌は、「兄と妹」って最後に置かれた言葉なので
まだわかるんだけど、
ヒヨワくんさんの「少女ら」がすごく強いのはなんでなんだろう。
ここからはもっと
自分勝手な考察になりますが、
「キャンディバーちろちろ舐めて」「爬虫類館」
は、イメージが重なるので、表面的に印象がお互いに薄められる。
でも、しっかりと背景としての効果が残るので、
どことなく爬虫類めいた少女らが提示される。
そこにまた、
室内から外へ出てきたときの
すっと目が細くなる感じとかを
読者(というかわたし)が想像するので、
より爬虫類めいた少女らの印象が強くなる、
という感じなのかなあ。
で、
「爬虫類」って、わりとゾッとする系のイメージもあるんで
作者とこの爬虫類めいた少女らの
心理的な距離感とかも想像されるような気がしたり……。
相変わらず歯切れが悪くてすいません。
昨夜見たときから、すごく気になる歌で、
なんとか読み解きたいと思ったんだけど、
むずかしかったです。
でも好きな歌です。





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