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しま・しましま

Author:しま・しましま
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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(例)


うたの日

5月20日歌題「例」

例のやつと君が目配せする度にまた新しく重ねる秘密(しま・しましま)

この日のお題は「演」「例」でした。
「演」でこの日すきだったのは
ヒヨワくんさん
最後まで道化を演じきるぼくに助演ナントカ賞をください
「助演ナントカ賞」の「ナントカ」がいいなって思いました。
上の句の
「最後まで道化を演じきるぼく」
は、何かの状況において道化を演じるしかない
という諦観のようなものが感じられるんだけど、
その道化芝居を強いられてる舞台から降りてるはずの下の句でも
「助演ナントカ賞」とおどけてみせてるところが
ユーモアの底から悲しさが立ち上ってくるみたいでした。

「例」の歌は、先に選だけして、
あとから感想を入れようと思ってて忘れてました。
普段と違う手順にするとダメだなぁ。
ハートを入れたのは
ニキタ・フユさんの
類友とは例えば君と君だと言い父は母とポチを指さす
すごく好き。
まず、主体と父と母とポチっていう4人(3人と1匹)の
家族の風景が見えるところがいいなぁ。
ポチに対しても「君」というところに、
ポチが家族の一員なんだなっていうのを思わされます。
犬は飼い主に似るとか言うけど、
どっちかがだんだん似てくるんじゃなくて
母とポチを「類友」と断定してる父が面白いですね。
どちらの個性もちゃんと尊重してるような気がしました。
そして、一切自分の感想を入れずに淡々とそれの景を言葉にする
子が主体になってる。
(たしかにー)って思ったのか
(ちょ、お父さんww)
って思ったのかはわからないけど、
一歩退いたところから家族の風景を詠んで
どことなくあたたかい感じが好きでした。

音符を入れた、小宮子々さんの
丁寧に切り分ける肉あなたとの終わりのかたちの一例として
も、いいなと思いました。
最初読んだときは、
おおぅ なんか怖…
って思ったけど、
普通の食事の景ですよね。
丁寧に食事をして終る、そういう終わりもある、という。
あと、
中牧正太さんの
おめでとう北城椿貴 花として例外的に永遠であれ
にも音符をつけました。
作中の「北城椿貴」というのは
うたの日でも歌を詠まれてる作家さんのお名前で、
彼女に実生活上でのお祝い事あって、
それが知らされた直後の歌という感じかな。
歌会ではどうかわからないけど、
句会などではこういう内輪ネタ的な贈答句ってあるんですよね。
そういうのがあるから楽しい、というか。
座の文学
という感じかな。
多分、歌会でも「座」というのは変らないんじゃないかなと
思います。
しかし、上手いですよね。
単にお名前を詠み込んだだけじゃなくて、
そのお名前の中の「椿」をきちんと下の句で反映させてる。
「椿」の花は、花の終りを見せないで、きれいなまま丸ごと落ちてしまうんだけど、
「例外的に永遠であれ」
とか。
こんな歌を贈ってもらえたら嬉しいだろうなと
思います。
ともあれ
北城さん、おめでとうございます。

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