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しま・しましま

Author:しま・しましま
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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(遊)


うたの日

6月1日歌題「遊」

お手玉にあわせる歌を知らなくてお手玉みっつ全部とりおとす(しま・しましま)

この日のお題は「遊」「高速道路」。
ぎりぎりまで「遊」という言葉を詠み込んだものを
出そうと思ってたんですが、
どたんばで気に入らなくなって
こっちにすることにしました。

「遊」だけあって、
いろんな「遊び」があって選も楽しかったですね。
その中でわたしが好きだったのは
小向大也さんの
ばよえ~ん!になれば一緒にばよえ~ん!叫ぶと決めた夏の夕さり
「ばよえ~ん!」がいいですよね。
「ぷよぷよ」というゲームの中に出てくる言葉なんですが、
それを知らなくても
この上の句の勢いのよさは面白い(と、思うんですがどうでしょう)。
なんの説明もなく
「ばよえ~ん!になれば」
って、この読者の存在をまるっきり無視した感じが、
幼い興奮を思わせて楽しかったです。
わたしはこの歌を
幼い子供が、年長の兄弟がやっているゲーム画面を見ながら、
自分がやっているわけじゃないのに
大興奮して
「次ばよえ~ん!になったら一緒に言うから!」
って体全体で楽しんでる様子を想像して読みました。
で、
結句の「夏の夕さり」という
一転して落ち着いたみやびな言葉で締めてあるのが
また、ステキだなぁ。
ここに、それまでの大興奮が幼い頃の述懐だって
言ってる感じがします。

同じ様に結句を夏で締めた歌で
音符を入れた歌が
沖川泰平さんの
公園の遊具は建ったその日から錆び始めていると思う真夏日
こっちの夏は、今、まさに今!
という感じの夏。
「公園の遊具は建ったその日から錆び始めていると思う」
まで、
つまりこの歌のほとんどの部分が、
そこまでは、理屈だと思うんですよね。
あー、そういう考え方もあるよね、そういわれるとそうかもね。
そんな感じの。
そこに「真夏日」ってついただけで、
一気に実感に押し上げられるようで
鮮やかだなぁって思いました。
じりじり灼けるような日差しの中で、
ふと公園の遊具を目にしての感懐。
「建ったその日から錆び始めている」
というか
「錆び始めろ」
っていうか
「ほろべ」。
って、ここまで言っちゃうと
これはもう呪詛に近いかも。
真夏日に街中でバルスをつぶやき続けてる人だ
と思ったらたまらなく面白かったです。
いや、そこまで過激な歌ではないかも知れないですが。
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