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しま・しましま

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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(丘)


うたの日

6月4日歌題「丘」

この丘も何か呼び名があるんだろう知らない町を見下ろしている(しま・しましま)

この日のお題は「丘」「刺」。

3句目、「あるんだろう」は、
「あるだろう」でもいいかな、定型に収まるし
と、一瞬思いましたが、ちょっと強すぎるかなと却下。
名前を知ることで、親しさが増すってことありますよね。

「丘」のお題でわたしが最初につくったのは
だちょうヶ丘公園前のバス停は片足立ちのバオバブの稚木
でした。
というか、最初は架空の町に自分を置いて何かしているところを描写しよう
と思って、
「あひるヶ丘」という地名をひねり出したんですが、
調べたら実際に存在する地名だったのでボツ。
絶対になさそうな地名ということで「だちょうヶ丘」としたんですが、
そしたら
名作児童文学「かたあしだちょうのエルフ」に
のっとられてしまいました。
これをツイートして、
元ねたにどのぐらい寄りかかってもいいものか……
と言ったところ、
NHK短歌で加藤治郎さんが
元ねたの引用は長くても2句分まで。
原典を確実に超える要素がある。
というのが条件

と、おっしゃってたと答えてくださった方がいました。
ありがたいー。
この「原典を確実に超える要素がある」
というのがポイントでしょうね。

この日わたしがいいなと思った歌
希和子さんの
母待てず幼子ひとり駆け上がる睫毛の長い馬の待つ丘
情景がパーッと浮かんでくるような歌でした。
丘の上に牧場があるんでしょうね。馬のいる。
見晴らしが良くてなだらかな坂を想像しました。
多分、この幼子は、
前にもこの丘の上の牧場へ行ったことがあるんでしょうね。
下の句の「睫毛の長い馬」というのは、
馬の中でも特に睫毛が長いのがいる
というんじゃなくて、
この子が前に行ったときに
「睫毛長いね!」と印象に残ったんじゃないかなと。
幼い子供ってそういうとこあるなぁと思います。
前回、「馬!わ!睫毛がある!睫毛長い!」と思ったことを、
帰ってからも、何度も
「(馬の)睫毛長かったねぇ」
と、家族と話すことで
丘の上のあの牧場=睫毛の長い馬のいるところ
となってしまう、みたいな。
我が家の話で申し訳ないんですが、
下の子が2歳の頃、上の子の幼稚園の遠足で
ふれあいどうぶつえん
みたいなところに、一緒についていくということがありました。
直接ヤギやひつじに野菜スティックを食べさせたりできるところで、
下の子は、それがとても楽しかったらしく、
ふれあいどうぶつえん→どうぶつ→たのしい
とインプットされて、
何かの折に「動物」という言葉を耳にするたびに
「どうぶつ、たのしかったねぇ。またいこうねぇ。」
と言っていたことを思い出しました。
うちの子は「どうぶつ」という簡単なフレーズだったけど、
この歌の子は「睫毛の長い馬」が
たのしさの象徴としてインプットされたのかな、と。
再び行くことになって、
前回の楽しさの記憶と、今回の期待感で
もう、ゆっくり歩くお母さんを待てなくて駆け出したんだろうなぁと
微笑ましく思いました。

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