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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(限界)


うたの日

6月7日歌題「限界」

限界をこえて滴る水たちの旅の始めのしずかな声だ(しま・しましま)

この日のお題は「和」「限界」
この「滴る水」が、何か、ちょっとわかりずらかった……
というよりも全然具体的ではなかったですね。
岩とか葉っぱとかから、
水滴となって落ちていく水という感じでつくってました。

この日好きだったのは、
希和子さんの
あっけなく限界は来て 三尾めは赤い軌跡を描いて水へ
夏の風物詩、金魚すくいの情景かなぁと思いました。
まあ、わたしは毎回お情けで一匹もらう程度の腕なので
三尾めまでチャレンジできるなら、なかなかいいんじゃないかと
思わなくも無いですが、
「あっけなく限界がきて」
というのは、いかにも紙製のポイの感じだなぁって思います。
「赤い軌跡を描いて水へ」が
「あ!」
っていう一瞬を、スローモーションで見せているようで
鮮やかだなぁ。
好きでした。
あめゆじゅさんの
高速にテールランプの長い列 2キロの我慢 2キロが遠い
は、誰しも経験がある、
トイレに行きたいけど行けない状況を描いた歌かなと思います。
下の句の「2キロの我慢 2キロが遠い」のリフレインが、
いかにも限界をもうすぐ迎えそうな切迫感を出していると思いました。
2キロっていう数字も、高速道路ならではの絶妙な数字だなぁ。
あと2キロで高速を降りられるのか、あるいはサービスエリアがあるのか。
渋滞さえしてなかったら、それこそすぐの距離ですよね。
真篠未成さんの
限界の二文字を空から外したらアンタレスまで飛べたねあたし
も、なんか好きでした。
アンタレスってさそり座の中でもっとも明るい星ですよね。
夏に見える星で、赤いやつ。
この星のチョイスがいいなぁ。ステキ。
空から「限界」を外したら、そこまで飛べる。
「飛べるね」っていう話し言葉が、
誰かに言っているようでもあり、自分に言ってるようでもあり。
ここに「あたし」という、蓮っ葉な感じの一人称がすごくあっている気がしました。
「あたし」が来たことで「アンタレス」の中の「あんた」が呼応してるのかなって
思いました。
ひらりさんの
限界が来るまでは笑っているから 笑っているから 大丈夫だよ
は、一読して
「これは……いちばん大丈夫じゃないタイプの人だ!」
と思って、なんとなく動揺に近いざわめきを感じました。
主体が言っている言葉なのか、
他の人の言葉なのか。
なんかとても気になる歌でした。
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