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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(サラダ)


うたの日

7月6日歌題「サラダ」

しあわせな迷子のような背中してサラダバーから戻ってこない(しま・しましま)

この日のお題は「サラダ」「標」
7月6日ってサラダ記念日だったんですね。
もちろん、俵万智の
「この味がいいね」と君が言ったから~
で始まるサラダ記念日の歌があるのは知ってましたが、
日付の部分がいつも頭からすっぽり抜けてたんですよね。
そして今回わかりましたが、
「サラダ」という言葉はゲシュタルト崩壊しやすい。

ということで、この日いいなと思った歌
西巻真さんの
サラダにかけた塩がこぼれてテーブルがすこしだけ美しくなりました
食卓に光がさしこむ朝とかの景かな。
はりのあるレタスに弾かれて、塩の粒がぱらっとテーブルにこぼれたのが、
光できらきらしてるのを見て
「テーブルがすこしだけ美しくなりました」
と見た歌。
日々の暮しの中のさりげないところに目が行き届く「余裕」みたいのが
感じられて、ステキだなぁって思います。
サラダのあるテーブルという世界における画竜点睛が
この塩だったんでしょうね。

「標」のヒヨワくんさんの
標本になりたいくらい完璧に雌雄だったね二十歳の夏は
も、好きな歌でした。
「だったね」と語りかける相手と自分とが完璧な対だった「二十歳の夏」
この夏がそれからどれだけ経った夏なのかはわからないけど、
もうあんな二人には戻れない切なさを感じました。
それにしても
「完璧に雌雄だった」
という表現は凄いなぁ。
もう、一目見ただけで、これハートのやつや!って思いました。
「標本になりたいくらい」という「完璧に雌雄だった」度合の把握の仕方が、
ちょっとダークで、そこも好きです。

小向大也さんの
クルトンはひとつひとつと減ってゆきサニーレタスを折り畳む箸
高松紗都子さんの
「サラダなら食べる?」と訊いて待っている背中のきみの声を 弱音を
この二つも、ハートを迷った歌でした。
小向さんの歌の、
「サニーレタスを折り畳む箸」

「さにーれたすを」
「おりたたむ」
「はし」
と、リズムと共に、
サラダボールから「箸」へとすべてが集約していくところがすごく好きです。
高松さんの歌の、
「サラダなら食べる?」というやさしい問いかけからの
うっすらと意地悪な感情が見えてて
ぞくっとしました。
ほんのりダークって惹かれます。

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