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しま・しましま

Author:しま・しましま
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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(廊下)

うたの日

7月10日歌題「廊下」

逆光の中で手を振る母らしきかたちへ手を振る長い廊下だ(しま・しましま)

この日のお題は「屋上」「ドア」「廊下」
うたの日の評でも指摘していただきましたが、
結句は自分でもいろいろ迷って、
分からなくなってしまった部分でした。
「廊下」にプラスアルファの意味づけをしないで、
かつ、
「廊下」という言葉をいれて
リズムを整える
って難しいー。

この日わたしがいいなと思った歌
門脇篤史さんの
廊下にも夏は満ちきぬ隅にある消火器の中も夏なのだらう
「消火器の中も夏」ってすごい発想だなって
とにかくびっくりしました。
野外とか、室内は、それぞれの季節ごとに、
その季節が満ちるのが目に見えてわかるけど、
「廊下」にも、夏が満ちて来た。
その感覚はわかるんだけど、
そこから「消火器の中」へ飛ぶ意識ってすごいな。
中牧正太さんの
ともだちとくちづけました押していいですか廊下の火災報知器
の「火災報知機」への意識の飛び方も好きでした。
「ともだちとくちづけました」「押していいですか」
というフレーズ、
同性の友達、
もっというなら少女同士を想像しました。
その場の雰囲気に流されたにしても、
どことなく冷静で、
でも、ちょっと背徳的だからエマージェンシー感出した方がいいかな?
押してもいいですか?火災報知機を
っていう計算があるような感じがして、
その辺りが少女っぽいって思ったりしました。
希和子さんの
病棟の廊下は長く透明な落ち葉のやうに積もる表情
病院の、しかも病棟の廊下は、
たしかにさまざまな人の思いが零れていそうだなって思います。
悲しい表情ばかりではないと思うけど、
やっぱり足を取られてしまいそうなつらい道でもあるんでしょうね。
ののさんの
『初恋』を人形劇で見るように渡り廊下を外で見ている
なんとなく感覚的にわかるような気がする歌でした。
心理的な距離感に虚無感があって、
なんか切ないなぁって思いました。
『初恋』と鍵カッコでくくってあるんで、もしかしたらこの「初恋」は
何かのタイトルなのかも。
わたしはthe 初恋、みたいな感じに捉えたけど、
『初恋』に、もう一つ隠された意味があって、
その一場面が上演されているような渡り廊下での小さなドラマを
遠くから見てるのかも。
「人形劇」という例え方が、
虚無感を漂わせてて、そこがなんとも言えない雰囲気を作ってるなって思います。
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