プロフィール

しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

うたの日(からい)


うたの日

7月17日歌題「からい」

あらびきの胡椒の粒のまちまちにつらいの味を噛み締めている(しま・しましま)

この日のお題は「つらい」「怒」「かゆい」

いいなと思ったのは
太田宣子さんの
干乾びるまで吊るされて唐辛子紆余曲折のそれぞれにあり
干し唐辛子の赤色がぱっと浮かんでくる、色彩のあざやかな歌で惹かれました。
みずみずしい唐辛子が収穫されて、
それが結わえて干されて、カラカラになって、いわゆる鷹の爪になっていく時間の流れを
「紆余曲折のそれぞれにあり」と
きっぱり言い切ってあるのがいいなぁと思います。
唐辛子の円熟した辛さを生んだ「紆余曲折」に、
人の生涯の「紆余曲折」が重なるようでした。
あと、
これは今日になって思ったことですが、
文字で読むだけじゃなくて、音で読むと、より味があるなぁって。
「干乾びるまで吊るされて唐辛子」の「吊るされて」の「て」が上手いなぁ。
上の句の「唐辛子」が、ぱっと際立つ感じがします。
蓮さんの
いつまでもかゆい所に手の届く孫の手みたいな後輩でいる
「後輩」が面白いなぁって思いました。
単なる先輩後輩の仲ではないのかなぁと思わされます。
「いつまでもかゆい所に手の届く孫の手みたいな」「後輩でいる」
「いつまでも」「いる」って、これは単なる現状報告ではなくて、
決意表明なのかなって思います。
ずっとついていきたい大切な先輩なんでしょうね。

他にいいなと思った歌は
小向大也さん の
また今日も今日とて2辛に勝てそうで勝てない君を見届けている
うたの日でも書きましたが、可愛いなぁ。
何度も2辛にチャレンジする「君」も、それを見届ける主体も。
ココイチのカレーなのかな。
「2辛」だけで、カレーが連想されて、
ココイチの店内が見えて来るように思えました。
「2辛」という辛さの度合も可愛いですね。
1辛にも勝てないようなら、ノーマルにしなよって感じですし、
3辛以上だと、おっおおぅ……十分辛いの強いよ…
って思っちゃいそう。
椋鳥さんの
この店のタコライスちょっと辛すぎる 今度あなたに会ったら言おう
この歌も可愛いなあって思いました。
あの店のタコライス辛すぎだった!って報告された「あなた」も、
自分に言われても……って感じだろうけど、
可愛い彼女だなぁって微笑ましい気がします。
加賀田優子さんの
孫の手のかわりになっているあいだ見ていた冷蔵庫のゴムの色
これは「かゆい」のお題の歌。
なぜか「かゆい」の歌で票を入れたのがどちらも「孫の手」の歌でした。
「冷蔵庫のゴム」ってパッキンの部分かな。
パッキンの部分がちょっとだけはみ出した、古い冷蔵庫を想像しました。
で、
実家で、お父さんかお母さんに頼まれて背中を掻いてあげてる、
って感じの光景が想像されました。
もういい?もうちょっと、ああーもうちょっと右右、
とか、そういう会話をしながら、
めんどくさいと思いながら、手だけは動かしてる、
そんな感じの、あたたかいような、ちょっとひやっこいような不思議な温度。
ハートが複数つけられたら、これにもハートを入れたかったです。
スポンサーサイト

<< うたの日(落) | ホーム | うたの日(歴史上の人物・深緑) >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム