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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(だから・靴)


うたの日

7月21日歌題「だから」

チヨコレイトパイナツプルと駆け上がる晴れたら海が見えるんだから(しま・しましま)

7月22日歌題「靴」

町じゅうに散りばめられた真っ黒な矢印たどる黒い靴たち(しま・しましま)

21日のお題は「だから」「女優」「です」
この日は、歌を出すので精一杯で、
選をすることができませんでした。
実はこの歌、三年前に読んだ俳句のリベンジ的な意味合いがあったりします。
というのも、
とある(リアルの)句会で
春の雲ちよこれいとと階(はし)あがる
という句を出したところ、
その句会にいる全員に意味が通じなかったんです。
おやつ持って遠足?的な受け取り方だったり、はなから分からなかったと撥ねられたり。
まあね、その句会はわたしを除くと平均年齢が70歳ぐらいですからね。
そんな遊びしたことないと口々に言われてしまいました。
おそろしやジェネレーションギャップ。
ということで、残念ながらこの遊びをモチーフにするのは諦めてたんですが、
ここで使うことが出来ました。
お題の「だから」を不自然にならずに混ぜることができたかな。

22日のお題は「靴」「朝」「町」
この日わたしがいいなと思った歌は
桔梗さんの
道端にミュール片方転がつて迎への来ないお話もある
上の句の
「道端にミュール片方転がつて」
という描写が鮮やかで、とても印象的な歌でした。
「迎への来ないお話もある」
と一般的な「話」のように言ってるけど、
これは明らかに主体の「今」を切り取って詠んでるんだなぁって
思わされます。
打ちのめされて、自嘲まじりで、
でも自分で立ち上がって、ミュールを拾って帰るしかないんですよね。
ヒリヒリする痛みを感じる歌でした。
廻さんの
もうきっとどこへ行っても町町町 私を産んだおぞましい町
上の句の「町町町」のつらなりが、
鎖のようで、また呪詛のようで、
胸にずしんとくる歌でした。
下の句から、
今まさに血を流して苦しんでいるような作者が見えて来るような
生々しい傷口が見えるみたいでした。
わんこ山田さんの
カステラが生まれる町に越してきて全身甘いあまい生活
この歌も大好きで、ハートを入れたい歌でした。
きっと有名なカステラの町なんでしょうね。
カステラ工場から流れる甘い匂いに満たされた町で、
「全身甘いあまい生活」を始めるってステキだなぁ。
深読みすると、
この「越してきて」というのは新生活を始めるということで、
もしかしたら結婚を機に引っ越ししたのかな、
だから「あまい生活」でもあるのかな、
とも思えますが、
文字通りのカステラのあまい生活も魅力的。
「カステラ」「町」「甘い」「あまい」のA音の明るさと
「生まれる」「全身」の肯定感があいまって、
もう幸せすぎるぐらい幸せな感じが大好きです。

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