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しま・しましま

Author:しま・しましま
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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(おっぱい・両)


うたの日

8月1日歌題「おっぱい(小さい)」

わたしにも征服したい夜がある(あたらないから)あててんのよ(しま・しましま)

8月2日歌題「両」

会いたいと思えば会える人であり両の腕にシャワー溢らす(しま・しましま)

1日のお題は「おっぱい(大きい)」「顔」「おっぱい(小さい)」
せっかくだからオレはこの小さいおっぱいを選ぶぜということで、
事故的に胸のふくらみが当ることは
小さいおっぱいにはないんだぜという歌。
この日いいなと思ったのは
あみーさんの
どさくさにまぎれて揉んだおっぱいの感触がいつまでも大事だ
大きい方のおっぱいでハートを入れたのがこの歌でした。
すごく面白かったです。
どさくさにまぎれて/揉んだおっぱいの/感触がいつまでも大事だ
あるいは
どさくさにまぎれて揉んだおっぱいの感触が/いつまでも大事だ
で軽く切れるんでしょうか。
句またがりを重ねて切れ目なく散文風に繋がってて、
勢いがある歌だと思いました。
「どさくさにまぎれて」から「いつまでも大事だ」までのスピード感。
その真ん中にある「おっぱい」の存在感がいいなと思います。
かつらいすさんの
こんなにもちいさい胸で六匹の子犬は育つ きみも母なり
こちらはちいさいおっぱいの歌。
愛犬が出産して、一生懸命育児中なんですね。
母犬のけなげさと、全力で命をはぐくむ姿。
一字空けのあとの「きみも母なり」という詠嘆の言葉がすごくいいなと思いました。

2日のお題は「パンツ(男性用)」「両」「パンツ(女性用」
この日はひるの日の「両」だけ選句しました。
野崎アンさんの
風景を取り残しながら北へゆく二両電車の一番うしろ
情景がぱっと浮かんでくるような印象的な歌でした。
ローカル線でしょうか。
電車のうしろの窓から見える景色だけじゃなくて、
主体にまつわるさまざまなものを取り残していくような、
淋しさを感じる歌でした。

その他、いいなと思った歌を二日分。
沢田さんの
肩ひもが食い込むのよと気だるげにミルクバーを舐める団地妻
「肩ひも」「気だるげ」「ミルクバー」「団地妻」どこを切り取っても淫靡でステキ。
昭和のエロを感じます。
大葉れいさんの
悪いけど小さいからと予告した夜のあなたの模範回答
「悪いけど」というちょっと投げやりな初句にドキッとしました。
きっちり張った予防線を軽々と越えてみせた「あなたの模範解答」
これはたしかに記憶に残るなぁ。
冨樫由美子さんの
Aカップアンダーバスト65トリンプ「天使のブラ」で飛べそう
念入りに具体的なサイズと社名プラス商品名の並べ方が面白いなって思いました。
「Aカップアンダーバスト65」上の句がきっちり575になってて、
しかもA音の明るさ、撥音促音拗音をとりまぜてあるリズムが絶妙。
「飛べそう」というやや唐突な結句の飛躍もいいなと思いました。
永昌さんの
平成が四十年になる頃に湘南あたりにトップレス伝来
十六世紀中頃の種子島に鉄砲伝来、みたいな面白さ。
西暦で表現してあったら、よりそれに近くて面白かったかもとか思いました。
多香子さんの
両国に突然雷雨とどろけば江戸博物館が斜めに濡れる
ハートを迷った歌でした。
もうとにかく印象あざやか。固有名詞が効いてると思いました。
「斜めに濡れる」もいいなと思いました。
「両国」「江戸」というフレーズとあいまって、
北斎の描く雨が現代に降っているような歌だと思いました。
桔梗さんの
月光をきみと思へば寝転んで剥き出しのままひらく両腕
「剥き出しのまま」というフレーズが、「両腕」のことの様でもあり、
主体の心のことの様でもあって、キレイで切ない歌だと思いました。
多田まるさんの
両替のようだ心に入り込めるくらいに想いを小さくわける
そのままじゃ大きすぎてうまく伝わらない想いを、
様々な形に変えて伝えるということかなと思います。
それをお札を小銭に替える両替に例えたところが面白いと思いました。

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