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しま・しましま

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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(人形・口)

うたの日

8月3日歌題「人形」

お人形並べてお茶の時間です鏡にうつらない子はだあれ(しま・しましま)

8月4日歌題「口」

今宵わたしを食べちゃうために生まれてきた大きな口だと思えば愛しい(しま・しましま)

3日のお題は「人形」「影」「魔法」
この歌を一旦出したものの、
ちょっとあますぎるかなぁとか、
「お人形」「お茶の時間」と「お」がつくフレーズが並ぶと居心地悪いなとか
思って
あなたとはもう遊べない リカちゃんの髪のきしきし撫でれば日暮
に差し替えたつもりだったんですが、替わってなかったという。
多分途中で作業を止めちゃったんでしょうね。
4日のお題は「口」「川」「越」
もうめっちゃ字余り。
77688というほとんどの句が字余りになってます。
わたしの頭の中では、
ゆっくり読み出して、だんだん早口になっていく感じなんですが、
他人が読むとどうなんでしょうね。

3日4日でハートを入れたのは
テレカさんの
ガムテープ貼りつけられても黙ってたあの日の私は人じゃなかった
「人形」のお題のうたです。
「ガムテープ貼りつけられ」たという「あの日」が、
どういう状況下だったのかはわからないんですが、
「人」でなくて人形にならざるを得なかった主体が、
まだヒリヒリと癒えずにいる辛さに胸がずんとなりました。
杏野カヨさんの
魔法ひとつ覚えたハイビスカスがあり花屋であなたに選ばれてった
可愛くてステキな歌だなって思いました。
わたしの大好きな児童文学作家ルーマ・ゴッデンの作品を思い出しました。
ゴッデンの作品は「人形」をモチーフにした作品が多いんですが、
人形たちが出来ることはただ願うだけ、
そしてその強い願いが物事を動かしていくというテーマの作品がいくつかあります。
「クリスマス人形のねがい」という作品では、
この子のところに行きたいと願うクリスマス人形が、
この人形が欲しいと思ってる孤児の少女のところへ行くお話。
カヨさんの歌の「ハイビスカス」も、強い願いをたったひとつの「魔法」で叶えたという、
花もそれを買った「あなた」と主体に呼ばれる人物も幸せでステキだなぁ。
中牧正太さんの
大口の取引先の受付のそうでなければ惚れそうな人
4日の「口」のお題の歌。
「そうでなければ」が効いてて面白いなって思います。
受付のお姉さんってキレイな人が多いですが、
それだけじゃない魅力のある女性だったんでしょうね。
しかし「大口の取引先の受付」というある種の枷を考えると、
ちょっと乗り越えられないなと思う
その「程」良さが受付のお姉さんにすごくぴったりくるなぁ。

その他いいなと思ったのは
こりけケリ子さんの
ありえないほど濃い顔の人形を拾ってしまったら森にいたの
シュールで面白い歌。
「ありえないほど濃い顔の人形」ってどんなだよっていう好奇心と
「ありえない」のは拾ったら森にいたというとこだろって突っ込みが抑えきれない
楽しい歌だと思いました。
小宮子々さんの
(繋がりが欲しい、それだけ)人形の片手を餌に垂れる釣糸
こちらもシュールだけど、()内の主体の気持が「それだけ」といいつつ切迫感があって
切ない気がする歌でした。
餌になりそうな手持ちが「人形の片手」だけだったんでしょうか。
もっとほかになかったのかって思うけど、
きっと人形しかなくて、
頭、胴、足を切り取って餌にするのは躊躇われたのかな。
雀來豆さんの
コウモリやイモリが無い日の婆ちゃんは鰹と昆布でスープを作る
「魔法」のお題の歌でした。
この「婆ちゃん」は実在の「婆ちゃん」なんだろうなと
なんとなく思います。
とても魔法使いのお婆さんっぽい雰囲気の「婆ちゃん」だけど、
ステキに味噌汁が美味い人。
そういう「婆ちゃん」なんじゃないかな。
たまたま主体が見るときは、「コウモリやイモリ」がないから、
「鰹と昆布」で味噌汁を作ってるけど、
もしかしたらそれらが有るときは……
というかわいい歌で「婆ちゃん」への思いも聞かれる歌だと思いました。
蓮さんの
何度でもそこにあること確かめる口内炎の優しき痛み
4日の「口」のお題の歌。
あー、分かるーという共感の歌でした。
「口内炎」を「優しき痛み」という感覚的な捉え方もいいなと思いました。



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