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しま・しましま

Author:しま・しましま
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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(返)


うたの日

8月6日歌題「返」

この雨に気付いて開く傘たちの弾力はたぶん空への返事(しま・しましま)

この日のお題は「不」「過」「返」
うたの日の評にいただいた「たぶん」について、
たしかに「字数あわせ」と思われてもしかたないゆるみですね。
せっかくの「弾力」なんだから、ここは言い切ってしまった方がいいなって
あとから思いました。
とみいえさん、ありがとうございます。

この日いいなとおもったのは
なぜか全て本(図書館の)がらみの作品で、
自分でもちょっとおかしかったです。
ハートを入れたのはスコヲプさんの
休館日ハードカバーを余韻ごと飲み込んでゆく返却ポスト
是非次に借りたいという目当ての本がない場合、
ギリギリまでは借りっぱなしでいたい本ってありますよね。
ステキな本を図書館で借りると、返すのがつらいんですよね。
本を持ってる間は、読後の余韻がずっと身の回りに漂っているような気がして。
ぎりぎりになって、いやいやながら返しに行くんだけど、
たまたまそれが休館日で、返却ポストに入れるしかない。
「ハードカバー」の重さや手触りが手を離れて、
金属の四角い返却ポストの口に吸い込まれていく様子を
「返却ポスト」に視点を当てて、「余韻ごと飲み込んでゆく」
って表現されてるのがいいなって思いました。
蓮さんの
真夜中の返却ポストに投げ入れた月夜を歩く男の話
こちらも「返却ポスト」のうたですが、
主役はポストに入れた本の中身のお話の方。
幻想的なお話だろうと想像される物語が「投げ入れられる」のが
「真夜中」というのがいいなって思います。
月夜を歩いて本を返しに行く男のうたですね。
「真夜中」「投げ入れた」「歩く」「話」とA音で始まる言葉がちりばめられていて、
月夜の明るさを感じます。
月花さんの
それぞれの旅路を秘めた本たちでひっそり賑わう返却の棚
こちらは図書館の中に入って、「返却の棚」を眺めている主体。
図書館の中には当然だけど、いろいろな本があって、
貸し出し禁止の館内の移動のみの本だったり、
入ってきたばかりの本だったり、
もしかしたら今まで一度も借りられたことのない本もあるかも。
でも、少なくとも「返却の棚」に並べられた本は、それぞれ借り手があって、
それぞれの旅を終えてきた本なんですよね。
「ひっそり賑わう」がなんとも言えずいいなって思います。
まるで本たちが、自分たちの旅路をお互いに
語って聞かせているようで。
くろじたうさんの
返したり売ったりしなくていい本をぎゅっと抱きしめ眠れ妹
「妹」と命令形っていう組み合わせはいいなって思います。
それだけで「妹」への愛情が聞かれる気がする。
このうたも「本」が登場するんだけど、
わたしはあまりこれが「本」でないといけない気がしなくて、
「もの」ぐらいでいいんじゃないかなぁと
昨夜思いながらも♪を入れました。
一晩たって思うんですが、
本を売るという選択肢が、わたしにあまりピンとこなかったんだろうな。
ブックオフを愛用しているにもかかわらず。
返さなきゃいけない本は確かにある、
でも
売らなきゃいけない本ってどういうのだろう。
そう思うと、
やっぱり「もの」ぐらいでも良かったんじゃないかなと思ったりします。
で、あらためてうたの日の他の方の評を読んで、
そうか、「本」だからいいのかと思ったり。
ずっと手放さなくてもいい本、
ということかと。
「売ったりしなくていい」というフレーズから実物としての「本」を考えていたんだけど、
そうじゃないんだな。
心に抱きしめて眠れっていう解釈もありかーと、
♪を入れたにもかかわらず、翌日までうだうだと考えてしまううたでした。

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