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しま・しましま

Author:しま・しましま
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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(事件)


うたの日

8月7日歌題「事件」

喉元を過ぎれば笑える事件だとミントキャンディ噛めばひやひや(しま・しましま)

この日のお題は「事件」「午前」「事故」
下の句にちょっと時間のかかった歌でした。
最初「HALLS」だったんですよ。
でもHALLSにすると色々言い過ぎちゃうかなぁと
あえて字数の多い言葉に置き換えてみました。
そうなんだろうなと思っても、
まだその時期に来てないらしくて笑えないんですよね。

この日いいなと思ったのは
井田さんの
怖いよ なんか事件があったとかでマスコミめっちゃ弁当買ってく
めっちゃ臨場感あります。
「怖いよ」のあとの一字空けが効いているというか、
「あったとかで」の「で」が散文的な味わいというか、
上の句がかなりの破調になってるのが、
下の句のそれこそ「めっちゃ」フレンドリーな口語ではあるけど
定型感を維持してるところも面白かったです。
「怖いよ」という心情をストレートに表現してるところも惹かれます。
大きな事件っぽくていろんな想像が出来て楽しい怖い歌。
中村成志さんの
そうねもうあんまり思い出さないねそりゃあ毎日見てる傷だし
これは「事故」の方でハートをいれた歌。
過去に事故で負った傷について、
誰かとした会話を抜き取ったようなつくりが面白いなって思いました。
初句の「そうねもう」の前に見えないタメがあるみたいで、
多分その事故はかなり大きいもので、
だけどそれからずいぶん時間が経っている
というような印象をうけました。
上の句の「そうね」の話し手と下の句の「そりゃあ」の話し手が
同一人物なのか、二人の会話なのか、
傷があるのはどっちなのか
そのあたりがはっきりとされていないのも
読者の想像を広げさせているように思えました。
っていうか、広げちゃいました。

岡本真帆さんの
食卓に兄は姿を現さず車庫のシャベルが昨日からない
ぎゃー!こわい。
兄の身に何か起こったのか、あるいは兄は何をしているのか
主体の心のざわつきがそのまま読者に伝わる歌だなって思いました。
それにしても「シャベル」がすごく面白い味になってると感じます。
なんだろうこの面白さはって思った時に、
「食卓」「車庫」「シャベル」ってSiの音が並んでて、それが全部拗音になってるんですね。
それがリズムをつくってて、こわい歌なのにおもしろい歌になってるところかな
と思います。
あ、
ちなみにわたしの住んでる地方では「シャベル」はでっかいやつで、
「スコップ」は移植ごてぐらいの大きさのやつを言いますが、
作者もそうだと信じて読んでます。
きつねさんの
事故処理に追われて過ごす一日の終わりに君の鼻歌を聞く
この「事故」は自分が起こした自動車事故とかの事故じゃなくて
誰かの事故の(会社でのこととか)ことかなって思います。
肉体的にも精神的にもくたくたになって帰って、
「君の鼻歌」でほのぼのと癒される。
仕事の時間は終ってプライベートのおだやかな時間なんだなって
ほんのりあたたかく感じました。
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