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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(送・でした)


うたの日

8月15日歌題「送」

ばあちゃんちが遠くてよかったおおかみに送ってもらってゆっくり帰る(しま・しましま)

この日のお題は「迎」「平和」「送」
この歌はアレです。ズバリやんちゃな赤ずきん。
今思うと、字余りでも「おばあちゃんち」にした方がよかったかな。

この日いいなと思ったのは
こりけケリ子さんの
見送っているのも静か白花をさんざん散らすさるすべりから
何を見送っているのかは分かりませんが、
下の句の
「白花をさんざん散らすさるすべりから」
から、静かだけど強い祈りや悼む気持が感じられるような気がしました。
もしかしたら勝手な思い込みかもだけど、
夾竹桃や百日紅って、原爆投下や終戦の頃の
真夏の雰囲気を体現したようなイメージがあって、
祈りの花って気がします。
その百日紅が「さんざん」花を散らしてる。
しかも、赤い花じゃなくて、白い花のさるすべり。
静かに心の中に吹き荒れる何かを感じさせるような気がしました。

姉野もねさんの
取り急ぎお米を送る生きていてほしい思いを暗号にして
木村比呂さんの
タクシーがまっすぐ長い影を曳き日焼けした子を秋へと送る
どちらの歌も、子を思う親の心情の歌と思いました。
「取り急ぎお米を送る」のあえて言葉にしない思いやりを籠めた祈り、
「タクシーがまっすぐ長い影を曳き」の、
帰省した子との別れの淋しさとまた秋から始まる子の生活へのエール
どちらもいいなと思いました。



8月16日歌題「でした」

あくびかみ殺す時に鼻から目にぬける何はたぶん素直さでした(しま・しましま)

この日のお題は「みんな」「ベージュ」「でした」
選をするときになってはじめて
あ!「何か」が「何」になってた!しくった!
って思ったんですが、
後からそういうツイートをしたら、
そこは気にならなかったけど、歌の中の「殺」の方がきになった
という方がいて、
そうか、そっちか……
となりました。
ちなみに0票でした。

この日いいなと思ったのは
中牧正太さんの
あなたにも言えるのですが台風の来そうで来ない八月でした
「あなたにも言えるのですが」
このくすぐり!
これにくすぐられて、すっかり骨抜きになってしまった感があります。
一波乱くるかと思ったけど、来なかった。
でもまだ安心できない。
小悪魔みたいな「あなた」に翻弄されてる感じが好きです。
ニキタ・フユさんの
みんなうそみんなうそって囁いてくマトリョーシカの赤いくちびる
ぞくっとするようなセクシーな歌だなって思いました。
「みんなうそみんなうそって囁いてく」の
「く」がすごくぞくってなります。
ひとつひとつ並べていくマトリョーシカの、
そのひとつひとつが「みんなうそみんなうそ」って囁くって
なんかもうすごい。

この日、ほかにいいなと思ったのは
文屋亮さんの
ぶちまけたやうな食卓子育ては大変でしたといつ言へるのだらう
「でした」の過去形を、
現在の心境にぴたっとはめてあっていいなって思いました。
そうですね。わたしの少ない経験から言うと、
「子育て」という心境でそれから卒業したのかなと思えるのは
子供が義務教育を終えたぐらいでしょうか。
食卓限定でいえば、きっともう直ぐ楽になりそうです。
その後も家族としてはまだ大変が続く気がしますが。
こりけケリ子さんの
見た目より意外と重いクサリガマ、みんな普段はどうしてますか
「クサリガマ」が面白くて大好きです。
「みんな普段はどうしてますか」という問いかけがまた
意外な展開で楽しかったです。
ほうれん草さんの
手渡され静かに読みゆく診断書 みんなも一緒だったらいいのに
一字空けの下の句の主体の痛みがずしんとひびく歌でした。
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