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しま・しましま

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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(怪談)

うたの日

8月24日歌題「怪談」

わたくしのすてきなふるいれいぞうこ大事な声ががしまってあるの(しま・しましま)

この日のお題は「4」「散歩」「怪談」
さて、わたしの歌ですが、
4句目をご覧になってください。
「大事な声がが」
と、なっております。
実は、これ、評で指摘されるまで全然気が付かなかったんですよ。
というのも、
はじめは
わタくしのすテきなふるいれいぞうこ大事な声がががしまってアるの
だったんですが、
うーん、ちょっと演出過剰な感じがして恥ずかしいなって思って、
全部直したつもりだったんです。
まさか一文字残っていたとは。
コピペを駆使して直し入れると、こういう事案が発生しがちなので、
みなさまもご注意ください。
って私ぐらいか。そういう失敗は。

この日いいなと思った歌は
こりけケリ子さんの
隠れ身の術に背中がなまぬるくやがて動き出しそうな壁よ
読んだ瞬間、怖っ!そしておもしろっ!
って思った作品でした。
多分、忍者が壁にはりついて隠れ身の術を使っているんだと思います。
その、壁に張り付いて息を潜めている忍者の背中の壁が、
気が付くと生ぬるい温度になっていて、
いつうねうねと動き出してもおかしくない怪しい雰囲気を
ぴたっと当てた背中から感じ取っている……
という情景に読みました。
皮膚感覚で気持悪いって最強の怖さだなぁと思うんですよね。
だからって忍者だから「うわっ」って壁から離れるわけにもいかないし……
という苦悩もあるだろうと思うと気の毒なような可笑しすぎるような。

水色水玉さんの
一画を私を埋める場所として花を植えずにとっておく娘
この歌、わたしは何の疑いもせずに「娘」を幼い子供と考えて、
花壇の一画に、以前死んだ金魚を埋めたように、
母親が死んだらここに埋めるからねって場所をあけていてくれる、
幼なさゆえの残酷な思いやりが怖いなって思ったんですが、
ほかの方の評を読んで、
そうか、この「娘」が子供でない場合もあるなぁと思ったら、
それはそれでストレートなこわさがあるなぁ……とか思ったりしました。
秋山生糸さんの
天ぷらを食べたき夕べ虫取りの網を片手に火葬場へ行く
この歌を読んですぐに、ああ!これは絵本「おばけの天ぷら」だな!
って思ったんですが、
後から秋山さんが、実はその絵本を知らなかったということがツイッターでわかって、
ひゃー、あの絵本が下敷きじゃなくて、
天ぷら食べたい→天ぷらにしておいしいもの探し→そうだ火葬場へ行こう!
という発想が出てくるところが怖いです。
と、思って、後からまた面白く怖がらせていただきました。
そう考えると、
今回の「怪談」の歌は、どれも後から新たにこわいというのが多くて
面白いなって思いました。
これも仄怖くて♪を付けさせてもらった
小宮子々さんの
また夏はなにかを連れて去ってゆきこわいはなしがもひとつ増える
の歌ではないですが、
終った後で怖さが増える、
こわいはなしはそうやって増殖していくんでしょうね。
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