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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(月見バーガー)


うたの日

8月31日歌題「月見バーガー」

時々はまじめになろうよオーロラのしたたる指と月見バーガー(しま・しましま)

この日のお題は「過去形」「熱」「月見バーガー」
ひるの日のお題「熱」は、色々イメージがひろがりそうと思ったんだけど、
ひるの日って夕方六時までの出詠なんですよね。
ちょっと無理かと思って最近あまりひるの日には出してません。
で、よるの「過去形」「月見バーガー」
どっちも難しいお題。
具体性があるお題からイメージ膨らませる方が楽かなーって
安易に「月見バーガー」選びましたが、
やっぱり難しかったです。
マックのあの月見バーガーの雰囲気が出せたかな?

この日はですね、
うたの日の主催のののさんが主催したイベント
短杯(たんかっぷ)2015
の、最終日で結果発表日だったので、
気持がすっかりそっちに行っちゃってたというのが
ホントのところ。

という訳で、
この日いいなと思った歌は
井田さんの
ぼくたちは季節にいつも敏感で 月見バーガーの夜中の匂い
最近は(って言っても、どのぐらい前からなんだろう
高度経済成長のあたりからだったら、わたしが生まれる前からかも知れませんが)
世の中から季節感が消えたとか
古くからの伝統が失われていくとか
そんなことを言われてますが、
やっぱり「四季の移ろい」を感じるってみんな好きなんですよね。
そこにイベント感のあるものがからめばなおさら。
冬になればグラコロだし、
秋といえば月見バーガー。
それも一つの純然たる季節感ですよねー
ってなことを考えました。
話は少し(いや、大幅に?)ずれるんですが、
以前読んだ古い俳句雑誌というか俳句結社の機関誌
「草上」(昭和14年6月号)
にですね、
ここの主宰の伊東月草って人が
3年ほど前に自分の豆まきを詠んだ歌について、
とある俳句結社の主宰で大家と呼ばれる人に
豆撒きなんて古臭い題材を今時よく取り上げたもんだ
的なことを言われてショックだった
みたいなことを書いてるんですよ。
14年の3年前ってことは昭和11年。
多分この記事を読まれる人は短歌の方だけだとは思うんだけど、
この頃、俳句の世界では「新興俳句」って運動が盛んだったわけですよ。
新興俳句っていうのは、
今までの俳句の題材や視点は現代にはそぐわないところがある、
もっと近代的で都会的な抒情があるはずだ
みたいな感じの運動だと私は理解してますが。
ちなみに
大正の初め頃にも「新傾向俳句」っていうウェーブが起こってて、
それは、もっと新しい表現方法でリアルな抒情を!
みたいなとこから始まった(んじゃないか)と思ってますが、
「新興俳句」も「新傾向俳句」も、
そこから無季俳句だとか非定型俳句とかの細分化が運動を終らせちゃった
みたいなとこがあって、面白いなぁって思ってます。
って、それはどうでもいいんですが、
戦前から「季節感」って肯定されたり否定されたり、重く扱われたり軽んじられたりしながら
現代の月見バーガーまで至るって考えると
なんだか楽しいなあって思ったりします。
ほぼ井田さんの歌の感想じゃなくなってすいません。
桔梗さんの
しあはせに暮らしてゐたかは訊けなくて月見バーガーひとつを頼む
「月見バーガーひとつを頼む」
の「ひとつ」がじわわんと切なくていいなって思いました。
「ゐるか」じゃなくて「ゐたか」
これも過去形ですね。この日のお題が二つ入っているみたいで、それもすてきでした。
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コメント

この記事を読まれてる方はほぼ短歌の人とか書いたけど、
よく考えたら短歌の人にも読まれているかどうかはわからないんだなぁ。

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