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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(Wikipedia)


うたの日

9月10日歌題「Wikipedia」

昨日からの雨つよい雨よわい雨 ジミー・ウェールズそろそろ寄付は集まったかい(しま・しましま)

この日のお題は「YouTube」「枕」「Wikipedia」
昨日、字余りがなんとか言っていたのは誰でしょう。
大幅に字余りしております。
どのぐらい字余りかというと、(一目瞭然だとは思いますが)
「ジミー・ウェールズ」まるまる字余りです。
Wikiってイメージしたときに、利用者参加型エンサイクロペディアという面よりも
700円だか800円だかの寄付を募る
ジミー・ウェールズからのメッセージが思い出されちゃって。

この日いいなと思ったのは
太田宣子さんの
悪いのは全部あなただわたしぢやないやはらかすぎる枕を殴る
上の句の「悪いのは全部あなただわたしぢやない」
「あなた」以降ずっとひらがなで、しかも旧かな遣いなので
全部一本調子に繋がってるみたいに感じられて、
心情を一気に吐露しているような勢いがあるなって思いました。
でも下の句で、それが誰かに面と向かって吐かれてないみたいなのが、
なんかツライ感じをさせるうたでした。
「やはらかすぎる枕」は、怒りの矛先としては頼りなくて、
余計にツライですね。
この「枕」を悪い「あなた」の代りにしてるのか、
それを口に出来ない「わたし」を殴っているつもりなのか、
そのあたりもなんかツライ感じ。
松木秀さんの
ウィキペディアにわれの項目ありにけり誰が作りしかわれ知らざりき
なかなか詠もうと思って詠める歌じゃないですよね。
まず、Wikiに自分の項目があるって、凄いなとただ感心します。
上の句で、まず事実を事実としてを、「ありにけり」と、
軽い驚きと共に表出しておいて、
下の句でさらに
「誰が作りしかわれ知らざりき」
と、まるで言い捨てているような感じ。
この温度感がいいなぁって思いました。

新井蜜さんの
連翹と放蕩、メイド呼んでみた用はないけど枕を換へる
この歌、
つい昨日のうたの日に
白梅と暴飲、アッ、屹度恐ろしいのだ干されることが多分(新井蜜)
という歌があって、ほぼ同じ形式なので、作者も同じかなぁと思いました。
こういう「○○と××」というジェーン・オースティン方式の
詠み出しの特殊な形式が続くと、
シリーズものっぽくて、ある種の付加価値が付きますよね。
よくも悪くも。
作者が誰かもすぐにわかってしまうし、
なかなか冒険者だなぁって思われます。
で、歌自体の話ですが、
「連翹」と「放蕩」
連翹って、春の初めごろにぱきっと鮮やかな黄色の花が咲くんで、
あんまり「放蕩」って感じがわたしはしなくて、
うーん、という感じだったんですが、
「連翹」と「メイド」は、なんとなく合うような気がして、
アリなのかなぁ……と思いました。
ただ、「放蕩」と「メイド」を呼びつけてどうでもいいことをさせるという行為は
あんまり面白さを感じなくて、
「連翹」「メイド」のうすーい「なんとなく合う」感と、
ジェーン・オースティン方式シリーズの期待感で音符をつけさせて頂きました。
くろじたうさんの
憧れの人と一緒に書き込んで豊かになったツチノコのページ
「ツチノコのページ」がいいですね。
「ツチノコ」、反則的な面白さがあります。
この歌の「憧れの人」というのは、
恋愛的な意味合いではなくて、師匠とか先輩みたいな人なんでしょうか。
いいなぁ。
ツチノコ師匠と二人でああだこうだといいながらWikiの編纂。
楽しそうです。
改めてWikiの「ツチノコ」のページを見たんですが、
根拠とか出典とかもかなりキッチリしてて、
しかも情報が豊富で、なかなかやるなぁって感じでした。
じっさいにこの歌の作者がこのページに関わったのか、
そうじゃないのかは分かりませんが、
ホントに、きっちりと作りこまれたページで、
この歌のように編纂されたって感じ。
「ツチノコ」の面白感がいいなと思って票を入れたんですが、
あらためて「ツチノコ」だからこそ成立した歌かもと思いました。
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