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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(風・負け)


うたの日

9月17日歌題「風」

風の中振り千切れそうにはためいて帰ってくるよ父となる人(しま・しましま)

この日のお題は「元」「忍者」「風」
この日は、ひるの日の方の選をしてから、
きれいさっぱり12時を回るまでうたの日のことを忘れていて、
よるの方の選をすることができませんでした。
ひるの日の「忍者」は、ものすごく面白い歌がいっぱいあって、
選が楽しかったです。

ということで、この日いいなと思った歌。
みどりさんの
黒き爪を亀の子束子にこすりつつ伊賀の男は辛抱強い
「○○職人の朝は早い。」的な、
「伊賀の男は辛抱強い」という下の句の問答無用の説得力にやられました。
そうか、そうだよなって、思わせられてしまいます。
「黒き爪を」という初句の力強い詠み出し方もすごく魅力的で、
まず、ぐっと目を引きますね。
忍者の道具関係を準備したり手入れしたりした後、
鉄粉とか火薬とかで黒く汚れた爪を洗ってるんでしょうか。
繊細で無骨な、使い込まれた指先が想像されます。
んでもって、無口なんだろうなぁ、「伊賀の男」。
すてきでした。

加賀田優子さんの
空色の毛布で壁にくっついた忍者をぎゅっと抱きしめてみる
かわいくて、すてきでした。
どうなんでしょうか、壁の忍者はそうされても、
やっぱり壁に成りきって知らん顔をするしかないんでしょうか。
「空色の毛布」がやさしくていいですよね。
抱きしめるためのモノとしては絶妙なモノだと思いました。
やっぱり、ライナスの毛布みたいな、
安心毛布的なものなんでしょうか。
衣未さんの
美女たちに手裏剣投げて鮮やかに噴煙出してきみを連れ去る
くのいちでしょうか。
派手ですね。武闘派ですね。
全然忍んでないところが逆にすてきですね。
いきなり「美女たちに」と詠み出して、
場の華やかさをアピールしてるところもすてきでした。
全然「きみ」が見えてこないけど、
美女たちvsくのいち、という女の戦いに、
当事者とはいえ男は添え物かもしれないですね。



9月18日歌題「負け」

あの子って言うときあたし嫌な顔 まけてくやしいはないちもんめ(しま・しましま)

この日のお題は「賭け」「嫌」「負け」
現在開催されているうたの人の方の選評をしていた所為でしょうか。
「失恋」的要素がぐぐっと入り込んでしまいました。
それにしても、「あたし」っていう一人称、
普段から使わないんですが、短歌でもこれが二度目の使用になるのかな。
なんだか「オレオレ」的な自分アピールの強い感じがあって、
我ながらぞわぞわします。

この日いいなと思った歌。
井田了平さん
僕らの負け。どんなにうまく隠れても五時のチャイムが見つけてしまった
「五時のチャイム」に縛られるってことは、
小学生の「僕ら」なのかな。
もう、いつもいつも、すごく盛り上がってる最中に、
五時のチャイムが鳴って、遊びの時間が終ってしまう。
それを「負け」って表現するのは少し大袈裟かなぁとも思うんですが、
そう言っちゃうほど、くやしい気持があるんでしょうね。
二句目からの
「どんなにうまく隠れても」
から、
「僕ら」の黄色いあんよが連想されて、
「僕ら」視点ではなくて、お母さん視点で、
かわいいなぁって思います。

きいさんの
この次は頑張ろうねと言い合って負けてばかりのチームにいます
なんとなく、弱小女子バレー部を想像してしまいました。
「この次は頑張ろうね」って
多分、その試合だって、ちゃんとそれなりに頑張ったんだろうけど、
自分たちでも、それがそれなりの頑張りだって分かってる。
次こそ本気で頑張ろうねって言い合うし、そう思うんだけど、
やっぱり負けちゃうんでしょうね。
下の句の
「負けてばかりのチームにいます」の「います」が
味があるなぁって思います。
ほんわかした感じで、そういうチームも楽しいんだろうなって思います。
そういうスポーツの楽しみ方、あっていいと思うんですよね。
葵の助さんの
少しくらい泣けよと思った無表情で別れ話を受け入れられて
もうね、
読んだ時に、うひゅひゅって変な感じに笑ってしまいました。
なんて主体はヒドイ奴なんだ(棒)
別れ話を切り出すほうが泣いちゃうのも、ズルイ話ですが、
別れ話を切り出しておいて、
「少しくらい泣けよ」
って思っちゃう主体、
ヒドイ話だけど、
でも、わかります。
めっちゃわかります。
ちょっと私的に惜しいなぁって思ったのは、
「無表情」というフレーズが、かなり印象の強いものなので、
せっかくの
「少しくらい泣けよ」が弱まっちゃうかなぁと。
「無表情で別れ話を受け入れられて」
という下の句は、上の句の状況説明的な感じなので、
そこはさらっとさせても良かったんじゃないかなぁ。
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