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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(書)


うたの日

10月15日歌題「書」

今までに何度書いたか分からない祝の文字が書けないペンだ(しま・しましま)

この日のお題は「失敗」「書」
もー、困ったペンです。

この日いいなと思ったのは
なつさんの
鉛筆の2Bはやわらかく崩れわたしの名前となってゆきます
わー、すてき!すてきだー!
と、読んだ瞬間からほわわわ~っとなってしまいました。
鉛筆の芯が崩れて文字になっていくっていう把握の仕方、
その通りなのに、そんな風に考えたことなかったです。
2Bだからこその「やわらかく崩れ」る感じが出るんでしょうね。
これはわたしの個人的な線引きかもしれないですが、
2Bまでが普通に文字を書くための鉛筆って気がします。
それより柔らかくなると、お習字的なものか、絵を描くためのものって
そんな感じがします。
ただの文字ではなくて「わたしの名前」になっていくというのも
いいなぁって思いますね。
自分の名前を愛おしむような感じで。
「やわらかく」「わたしの」「なってゆきます」の
ひらがな表記や「わ」とか「ゆ」のやわらかな音も、
2B鉛筆っぽくていいなぁ。

吉川みほさんの
冬を待つ白いおはなしを書き留めた小さな紙を落としてしまう
この歌もすてきでした。
ほわわわ~でした。
小さな紙に書かれた「白いおはなし」
というのがまずその存在自体がすてきだし、
それが「冬を待」っているんだっていうのもすてき。
そして、
その「小さな紙を落としてしまう」という
小さいけど、なにげに深く痛そうな喪失感がいいなって思いました。
二句目が字余りになってしまっているけど、
「はなし」ではなくて「おはなし」となっているところも
好きなポイントでした。
字余りになっても、丁寧に言わなくては、
この小さな紙を落としてしまった痛みは出てこないかも
とか、思いました。
桜望子さんの
「さよなら」と書かれてあった教室の机で過ごした最後の1年
中学か高校の三年生でしょうね。
卒業していった誰かが書いた机の「さよなら」の落書きの文字。
それを消さずに過した主体の一年間。
やさしいなあ。
「~書かれてあった」というフレーズと「教室の」が、
どちらも「机」に掛かってるので、
ちょっと語順的に混乱してしまうのと、
「1年」という数字の表記が残念だったかなぁと思いますが、
やさしくてせつない一年間の雰囲気がすてきでした。
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