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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(つまらない)


うたの日

10月22日歌題「つまらない」

つまらないたいせつな意地団栗を落葉を踏むたびまた湧き上がる(しま・しましま)

この日のお題は「蝶」「つまらない」
「蝶」で詠みたかったんですが、うっかり時間が過ぎちゃってて、
「つまらない」の方でつくりました。
うーん、「つまらない」って難しいですね。
こんなに世界に溢れてるのに。

この日いいなと思った歌。
雨宮司さんの
キタテハが熟柿に群がり豹紋を開閉しながら果汁をすする
蝶が果物の果汁を吸っている
という情景なんですが、
この蝶がキタテハ(オレンジっぽい色に茶の斑点)で、
果物が熟柿、(じゅくし・完熟の柿)で、
群がってて、
羽根を開閉してるってところがもう……
想像するだにえぐい。
でも、あえてえぐいフレーズが使ってあるとか、
大袈裟に表現してあるとかじゃなくて、
キタテハをしっかりと描写してあるだけなんですよね。
しっかりと描写することで、
ここまでえぐい世界観を生み出すんだなぁって
ちょっと感動を覚えた歌でした。
荻森美帆さんの
つまらないメルマガ書いてそれなのに絶賛されて崇められたい
あー、大声では言えないけど、
その気持わかります。
ずんの飯尾和樹のギャグの
「平日の昼間からごろごろーごろごろー」
「あーあ、なんでも10円で買えたらなあ」とか
「あーあ、ミスチル一人募集しねえかなあ」とかって
あれを思い出しました。
いわゆる現実逃避ですね。
すてきなメルマガを書くんじゃなくて
「つまらないメルマガ」というところがこの歌の面白いところかなぁ。
メルマガ界にはちっともくわしくないんですが、
現行で人気があるのはそういうものだって言いたげなところも
後ろ向きで好きです。

千花さんの
目の前で光に溶けた蝶ここは春にもロマンスにもほど遠く
蝶、これはモンシロチョウとかの白っぽいものかなぁ。
意外とモンシロチョウって秋にもいたりしますよね。
まあ春でもいいんだけど、
「ここは春にもロマンスにもほど遠く」ってあるんで、
今頃の季節かなって思います。
アゲハチョウとかの派手な夏の蝶ではないような気がします。
うん、わたしはモンシロチョウに一票。
(投票募ってない)
あ、蝶
って思った次の瞬間に、明るい光の中にまぎれてきえてしまった。
という状況でしょうか。
「目の前で」「溶けた」
という言葉から、手に入れ損ねたもののさみしさみたいな
そんな感じがしました。
明るい日の中に居ながら、
ちょうちょ一匹眺めても居られないんだなという
さみしさを感じる歌でした。
静ジャックさんの
つまらない本をそれでも読み終えて前より少し上を向いてる
つまんない本ってありますよね。
いや、つまんないと感じる、自分には合わない本。
つまんない本読んじゃったなぁ、時間の無駄だったなぁと
思う反面、
このつまんない本でも、きっちり読了できたという達成感
みたいなものもあったりしますね。
つまんないからって見捨てなかったぜ
っていう自負もあったりするかも。
本が単なる情報取得のための手段ではない人の楽しみが
そこはかとなく感じられて、いいなって思いました。
「つまらない本」といいながらも、
どっか優しい眼差しがありますよね。
ほしくんさんの
「つまらない男」と振られた時こそが吾の人生の入口だった
「つまらない男」という理由で振られるというのは、
ある程度は大人になってからのことだと思うんですが、
それが「吾が人生の入口だった」というのは
うーん、おだやかじゃない気がします。
ここから、
武田鉄矢じゃないですがふられ人生が始まった
というのでなければいいなぁと思います。
どうなのかな、ここから
「つまらない男」返上してめくるめく人生が始まった
なのかな。
「時こそが」「吾の人生の」
という固くてちょっと大仰に言ったところが面白くて、
どちらの人生をそれから歩まれたにせよ
今は割と楽しくやってらっしゃるんじゃないかと思ったりしました。
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