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しま・しましま

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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(ハロウィン・犬)


うたの日

10月31日歌題「ハロウィン」

したイタズラされたイタズラ一つずつ最後に甘いお菓子をもらう(しま・しましま)

この日のお題は「四字熟語」「ハロウィン」
「トリック・オア・トリート」
このイタズラって、例えばどんなことをするんだろうって
思ったんですが、
庭の木にトイレットペーパーをかけたり、家に卵をぶつけたり
という感じらしいですね。
そういえば、ハロウィンって行事、
日本では近年になってぐわーっと盛り上がってるという話ですが、
わたしが「ハロウィン」で思い出すのって、
往年の少女マンガ「ファミリー!」と、
ドイツのメタルバンド(まあヘロウィンかもだけど)です。

この日いいなと思った歌。
小宮子々さんの
ハロウィンに含まれますか似合わないスーツも値引きされたプリンも
「似合わないスーツ」、就活スーツかなと思いました。
世の中はハロウィンで大騒ぎだけど、
就活で心身共にいっぱいいっぱいの主体。
コンビニで値引きされたお菓子を目にして、
ハロウィンとは縁が無いけど、
これを買ったらちょっとはハロウィンの端っこにいた、
ってことになるのかな……
って考えたのかもと思います。
就職活動のために着ているスーツも、
考えようによっては仮装みたいなものだし
ってところなのかな。
時々、自分の中の流れと世間の流れがずれてるなって
思うことありますよね。
ほんの少しだけでも、世間の流れの方にも身を寄せたいなって
思ったりしますよね。

荻森美帆さんの
ハロウィンはたぶん楽しいスリラーがかかるラジオを聴きつつ眠る
この歌も、ハロウィン不参加側からのハロウィン感を詠んだもの
と、思います。
どこかで行われてるハロウィンパーティやパレード、
きっと参加すれば楽しいんだろうね、参加すれば……
でも、ね
という気持があるのかも。
マイケル・ジャクソンの「スリラー」が
ラジオから聞こえるところがいいなって思いました。
ルオさんの
しゅるしゅるとシーツおばけはとけてゆきお菓子両手に眠る幼子
微笑ましい情景がぱっと頭の中に浮かんできます。
外でお菓子を貰って歩くような年齢ではなくて、
自宅で楽しくハロウィンの遊びをした幼児かなと思います。
シーツを被っただけの簡単なおばけになって、
家族からお菓子を沢山貰ったんでしょうね。
さっきまでにぎやかだったのが、
いつの間にか静かになっていて、
そっとシーツを外してやると、可愛い寝顔だった、
って感じでしょうか。
「しゅるしゅる」という擬音がやさしくて、
眠ってしまった幼子を起さないようにという
親心が感じられました。



11月1日歌題「犬」

あの頃はばらいろだつたはずだつた毛布にながい鼻をうづめる(しま・しましま)

この日のお題は「サッカー」「犬」
さて、ばらいろだったのは「あの頃」か「あの頃の毛布」か。
年老いて自由に体を動かすのがしんどくなっている姿を
目の当たりにするのは飼い主の方もつらいですね。
現在わたしが実際に見ているのは、
犬ではなくて猫ですが。

この日いいなと思ったのは
きいさんの
出入り口だけを見つめて犬が待つスーパーの灯に照らされながら
こういう光景、スーパーやコンビニでたまに見かけますね。
適当なポールとか車止めのアーチとかに
リードが結わえてあって、
飼い主が買い物をして戻ってくるのを
ひしっと待ってる犬。
切ないような、いとおしいような
そんな気持にかられます。

小宮子々さんの
来るならば犬のかたちで来てほしい秋の日差しのにおいをさせて
天国へいってしまった犬へ、かな。
生まれ変わっても、ということなのかも知れないし、
霊として、ということなのかも知れないですが、
ちゃんと、わたしがわかるようにしてね、
犬のかたちで、散歩のあとのあの背中の匂いをさせて。
そうすれば、またちゃんと抱きしめてあげられるから。
そんな気持かなと思いました。
小川けいとさんの
あの雲がきみの背中の白ぶちと同じで消えるまで見届ける
この「背中の白ぶち」の犬も、
今は主体の近くにいないのかなと思います。
ふっと見上げた空に、
二つ三つの雲が浮かんでて、
ああ、あれはあの子の背中のぶちの模様と一緒だなって
思っちゃったらもう、色々思い出しちゃって、
空に浮かんでいる雲が消えるまで、
たくさんあの子のことを思い出すから、
それまではここを立ち去れない。
犬に限らないですが、
ペットが飼い主に愛されていた様子は、
ホント胸がぎゅっとなりますね。
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