プロフィール

しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

うたの日(イチョウ)


うたの日

11月23日歌題「イチョウ」

私生活に立ち入るつもりはないけれど銀杏落葉をきみのかばんへ(しま・しましま)

この日のお題は「イチョウ」「謎」
銀杏の落ち葉って、きれいでつやがあって、
拾ってしまうと、捨てるのがもったいないような
そんな気持になります。
まあ、捨てるしかないんですが。

ところで「イチョウ」(銀杏・公孫樹)の旧かな表記ですが、
「いてふ」「いちやう」
どっちもありますよね。
江戸時代からずっと「いてふ」だったらしいんですが、
語源が原産地である中国での呼び名であることから
「いちやう」が正しいってなったのが
昭和初期のことらしいです。
でも、「いてふ」も味わいがありますよねー。
ちなみに
「胃腸」の方は「ゐちやう」になります。

この日いいなと思った歌。
吉川みほさんの
停留所の銀杏落葉降りつづき祝福されてバスは止まった
情景がわーっと浮かんで来るような歌でした。
銀杏の黄葉ってほんとあざやかで、
葉っぱも大きめなので、
はらはらと降る様子ってホントその周辺が輝いているようですよね。
初冬の明るい日差しの中で、
銀杏が葉を落としている中に、
バスがやってきて、止まる。
傍目にも「祝福されて」いるといわれると
そうだろうなって思える光景です。
主体はきっと、そのバスの乗客の一人で、
その銀杏の停留所で降りた人なんだと思いました。
バスも、主体も、
明るい黄色の光の中で祝福されているような
素敵な歌でした。
ところで、
二句目の「銀杏落葉」は
「いちょうらくよう」って読むんでしょうか。
「銀杏落葉降りつづき」のところだけ、
なんとなく読んでて緊迫感というかざわっとするような
そんな気がしましたが、
「停留所の銀杏/落葉/降りつづき」
と、切れ切れなのかな?違うのかな?
という、どう読めば正解なのかわからない
そんな不安で自分が緊張しちゃったのかもしれないなって思いました。

フジタレイさんの
神の居る傍にはいつも落ちているそうなと祖母はギンナンを炒る
おばあちゃんの傍にくっついて、
お話を聞いてる孫の姿が想像されていいなって思いました。
おやつ用なのかな。
銀杏を炒りながら、
「ギンナンといえばね」って銀杏に纏わる昔話とかしてくれて
「いるそうな」で、お話を締める。
食べる時にも、たくさん食べちゃいけない理由を
昔話を絡ませながら教えてくれそうとか
勝手に想像して、
ほわっと楽しくなってしまいました。
天野うずめさんの
御堂筋のイチョウは雄に植え替わり古き記憶よ銀杏の香は
銀杏の実は匂いが強いんで、
並木には向かないですよね。
御堂筋の銀杏並木が、
もともとは雌も混じっていたとは知らなかったんですが、
雄に植え替えられてしまえば、
毎年の、あの匂いの思い出も
年々古びてしまうと思うと切ないような、
大切なような気がします。
スポンサーサイト

<< うたの日(貝・凶器) | ホーム | うたの日(結婚) >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム