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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(術)


うたの日

11月29日歌題「術」

占星術はじめましたの張り紙にほんのり透ける冷麺の文字(しま・しましま)

この日のお題は「イケメン」「術」
本当は「冷麺」ではなくて
「冷やし中華」にしたかったんですが、
文字数が結句で大余りするのは避けたかったのと、
「占星術はじめました」と「冷やし中華(はじめました)」
で意味的に繋がるよりも
「SEN-SEI-JUTU」と「REI-MEN」
の音の対比の方が面白いかなあ
と思ったりして。

この日いいなと思った歌。
萩野聡さんの
電飾がぼやけてきれいで世界には泣きやむ術がたくさんあるよ
こういう世界を肯定的に捉えた歌って
もうそれだけで好きだなぁってところがあります。
電飾ということは、
クリスマス近い街なのかも。
泣いてる誰かに向かって、
あるいは泣いている自分へかも知れないけど、
こうやって人を泣かせる世界でもあるけど、
この世界には「泣きやむ術がたくさんある」
と言う。
そういうの、やさしい眼差しだなあと思います。

太田青磁さんの
普段より色の名前が増えている美術館帰りの夕空は
美術館で、たくさんの絵画を鑑賞しての帰り道、
いつもと同じ夕空でも、
豊かな色彩に触れた余韻で、
夕空を表現する「色の名前」が
普段よりも増えている、
という発見がいいなって思いました。
衒いのない、ストレートな喜びが
気持がいい歌でした。
中牧正太さんの
父の為す術など歌うほかになし おくすりイェーイおくすりワオ
面白いなって思いました。
上の句の
ややぎこちなく句またがりで詠み出した
固い文語調から、
一字あけでいきなりの
「おくすりイェーイおくすりワオ」
意表を突かれたハイテンションでした。
普段そういうキャラじゃないお父さんが、
幼い子供に薬を飲ませる一助として
考えた上での
「おくすりイェーイおくすりワオ」
という盛り上げ方だったのかな
と、思いました。
作者の中牧さんには少し申し訳ないような
そんな気もしますが、
堅く始まって、ハイテンションになるのが面白くて、
そのあとじわじわと侘しさが漂ってくるような
三段構えの味わいがいいなと思いました。
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