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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(おまけ)


うたの日

12月7日歌題「おまけ」

あの中のひとつがあたしだったんだキーにさがったおまけのおもちゃ(しま・しましま)

この日のお題は「おまけ」「既視感」
「既視感」って
一般的な「既視感」と
短歌の批評用語としての場合って
意味合いが全然違って戸惑います。
一般的なやつはいわゆるデ・ジャヴ。
未体験の物事のはずなのに、
どこかで体験したことがあるような錯覚。
批評用語では、
わたしもその定義がはっきりとは分からないけど、
どうやら
どこか(の短歌)で見たことがある内容・表現
(月並みな内容・表現も含む)
遠まわしにパクリ疑惑があるよということの言い換え
に使われるような気がします。
正直、キモチワルイ言葉だなぁって思ってます。
まあ、そういうこともあって、
この日の「既視感」のお題はパスで
選もしてなかったんですが、
すごく好きな歌を発見しちゃいました。
水沼朔太郎さんの
やったあ!(これは楽しい既視感)初体験のおよそ八割
上の句の
「やったあ!(これは楽しい既視感)」
がすごく好き。
この心弾むあけっぴろげな感じに見せつつ、
どことなく皮肉がチラチラするみたいで、
あー、
これにハートを入れるために選をすればよかった……
と、思ったりして。

この日いいなと思った歌。
太田宣子さんの
翌朝の湯たんぽの湯に顔洗ふおまけみたいにしあはせはある
ほわほわーっといいなぁって思います。
わたしは湯たんぽ使わないので、
まるっと想像だけなんですが、
顔を洗うのに丁度よさげな温度まで下がったお湯、
うーん、35度ぐらいでしょうか(適当
昨夜ふとんの中を温かくしてくれた湯たんぽのお湯が、
朝には、温かく顔を洗うためのお湯になる
という、温かさの繋がる感じとか、
なんとなく「しまつやさん」という言葉の浮かぶ感じ、
無駄なく使うんだけど、
みみっちさとかじゃなくて、
どこか清潔な感じが漂うところもいいなぁ。
このしあわせが、
「おまけみたいに」
であって、
「おまけみたいなしあはせ」ではないところも
好きなポイントです。
生きる上のおまけみたいに、しあわせがある
的な。

衣未(みみ)さんの
おまけとかきみの些細な言葉とかそういうものがピカピカ光る
このお歌を見たとき、
ぱっとカラスが浮かびました。
カケスとかカササギなどもそうなんだけど、
カラス科の鳥って、
光るものを集める習性がありますよね。
知能が高くて、目立つものには興味を引かれて、
それを満足いくまでいじってみたいと思う
んだそうですが。
ちっちゃなお菓子の「おまけ」とか、
「きみの些細な言葉」とか、
主体には、
まるでカラスが光りものを集めるみたいに、
ピカピカ光ってるから、
集めたくなってしまうものなんでしょうね。
この「ピカピカ」という表現がいいなぁ。
主体の気になるものの、微妙なチープさと魅力的だと思う気持が
「ピカピカ」に込められているようでした。
葵の助さんの
夕焼ける児童公園末っ子は置いてかれないように走った
夕焼けの児童公園、
それだけで何か郷愁をかきたてる情景ですね。
うたの日で、
必死で年長の子について走る子と、かつての自分とが重ねてあるんでしょうか。
とコメントしましたが、
どうやら、作者の下の息子さんを詠んだものだったみたい。
「置いてかれないように」
という心情に
いたいけな必死さと、
そこから来る微笑ましさと同時に、
なにか胸にぎゅっとくるものがありました。
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