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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(椅子)


うたの日

12月21日歌題「椅子」

るすばんのゆか一面に広がった椅子の林でくらすくまたち(しま・しましま)

この日のお題は「リモコン」「椅子」
ダイニングテーブルの下って、
幼い子供にとって、使い勝手の良い遊び場な気がします。
ぐるりを椅子の足に囲まれて、
天井があって、
視界はいいけどほどよく隠れてる感があって。
西日が差す頃になると、
実際の椅子やテーブルの脚に、斜めの影がプラスされて
林の中にいるような楽しさがあったな
という歌でした。

この日いいなと思った歌。
フジタレイさんの
車椅子押していくうち少しだけ切ってあげたくなる祖母の髪
情景と主体の思ったことが、少しずつ見えて来る
という形式で、
「車椅子押して」という大まかな情景から詠み出して、
「祖母の髪」へとズームアップされるのがいいなと思いました。
車椅子を押していると、
どうしても視線は車椅子に乗っている人の頭に行きますね。
で、
ああ、髪の毛が伸びてきてるな
という発見があって、
うーん、気になるなぁ
から、
少しだけ、切ってあげたいな
という気持になるという主体の心のうごきが見えるようでした。
「祖母」そのものではなくて、
「祖母の髪」を詠んでいるところに、
車椅子を後ろから押して歩いている感じがリアルに伝わる気がしました。
あたたかい歌でした。

瓜久リエさんの
椅子の背のかすかなたわみに寄り沿ってわたしの背骨もわずかにたわむ
自分自身の体を、
繊細な感覚で詠まれててすてきだなって思いました。
「椅子の背」の「かすか」に、
「わたしの背骨」の「わずか」が
響き合ってて、
あーこれは好きなやつだ!
って思いました。
きいさんの
くるぶしで椅子をつついて本を読むきみの猫背はバリケードだね
「くるぶしで椅子をつついて本を読む」
という描写がとても好き。
自分の座っている椅子の脚の内側に、
かるく自分のくるぶしを当ててるんでしょうね。
夢中になって前傾姿勢で本を読んでいる姿が
目に浮かぶようでした。
本を読む人の、
意識が届いてない足の方に視線が向けられてるのって
なんか新鮮だなぁ。
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