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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(1月2日)


うたの日

1月2日のお題は「東」「宝」。

鑑定団に出されたリカちゃん電話から溢れつづける間違い電話(しま・しましま)

この日いいなと思った歌。
中牧正太さんの
泣きすぎてひばりになった人のため東横インの窓は少しあく
駅前のビジネスホテルの、
味気ない、侘しい感じがいいなって思いました。
あの(と言って、もしかして微妙に違うかも知れないけど)斜めに開く窓を
「東横インの窓は少しあく」
とだけ言ったところがいいな。
一夜の寝床としてだけのビジネスホテルの、
ささやかな窓の開閉が、
「泣きすぎてひばりになった人のため」
のものだというところも素敵。
なんのための窓なんだろう。
風景を見せるための窓でもない、
大きく空気を入れ替えるほど開くわけでもない。
と、考えたときに、
「泣きすぎてひばりになった人のため」に開くんだなって
そう思い至ったという感じかなぁ。
まだひばりになれない主体は、
少し悲しい気持で、
窓の隙間から外を眺めてるんじゃないかなって思いました。
だみおさんの
あの頃は宝だったな なかよしの付録の指輪安く光って
子供の頃、おもちゃの指輪ってやっぱり宝物でしたね。
ガラス玉ですらないプラスチックのきらきらの。
「なかよしの付録」っていうのがいいですね。
わたし自身は子供のとき「りぼん」派で、
わたしの娘は「ちゃお」派だったので、
あまり「なかよし」自体には思いいれがないんですが、
やっぱり「なかよし」がいいなぁ。
当時連載されていた美少女が変身するようなもののアイテム的な
そんな指輪だったのかもとか想像します。
あと、「なかよし」の語感がいいなぁ。
ここからは妄想入るんですが、
誰かなかよしのお友達と、おそろいで付録の指輪をつけてたこと、
その子との友情の証!的なところも
安いけど思い出の中できらきら光ってるような感じがして
いいなって思いました。

かつらいすさんの
山を見て右が東で海を見て左が東 ふるさとの町
生まれ育ったふるさとの町にいると、
そんな感じで方角を認識するってことありますね。
主体は普段このふるさとの町に住んでいなくて、
お正月に帰ってきているところなのかも。
そして、
「山を見て右が東」
「海を見て左が東」
ああ、そうだ、そうだったって思っているのかも。
シンプルな言葉だけで、
「ふるさとの町」と
ふるさとへの思いを表現されてると思いました。
小宮子々さんの
じいちゃんの宝もんじゃと残響は落ちる印刷ミスの切手に
おじいさんの趣味が切手収集だったんでしょうね。
印刷ミスのあるエラー切手って、
たまにびっくりするほど高額だったりして、
何度も孫にそれを見せながら自慢されてたんだろうな
って微笑ましくなりました。
「残響」とありますが
今言われた言葉が残響となったのではなくて、
かつて言われた言葉が、
切手帳を開くと、残響となって聞こえるようだった
ということかなって思いました。
そう思って読んだんですが、
明るい感じがするのは、
「じいちゃん」「もんじゃ」「ざんきょう」
の音の並びの楽しさからでしょうか。

票は入れなかったんですが、
薄荷。さんの
キラキラのシールやハートのビーズとか子供時代の宝物たち
亜梨さんの
おひめさまは200円の宝石をたいせつにしまう(おまけのチョコも)
のキラキラ加減も好きでした。
「子供時代の宝物たち」「(おまけのチョコも)」と、
下の句で冷静になりすぎるというか、落ちがついてしまうのが
ちょっと残念かなぁ。
これはもしかしたら私の好みの範疇なのかも知れませんが。
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