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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(1月5日)


うたの日

1月5日のお題は「準」「すみません」でした。

篝火に寄りて戻りし子どもらのもう火の玉に準ずる何か(しま・しましま)
この日は、
あっ、「すみません」で作れそう!
って思って詠んでみたんだけど、
出来上がったら急に自信がなくなっちゃって、
あわてて「準」で作ろうとしたけど、
初案がまとまらなくて、
ホントぎりぎりに出来た歌でした。
だから、今見返すと、
ぽつぽつ気になる点があって、
これは一度解体して詠み直した方がよさそう。
ちなみに、
きみのスナフキンで涙を拭きました。すみません、鼻もかみました。
というのが、「すみません」の方で、
「準」の初案が
準備中の札のうしろが営業中と書いてあるとは限らない
でした。

この日いいなと思った歌。
那須ジョンさんの
サンハイツ交流規準第2条BBQへの積極参加
うーん、このマンション(?)はヤバい。
と、
一目見て思いました。
なんというか、
アットホームで楽しい職場です!
というブラック企業の求人募集のマンション版みたい。
「交流規準」が明文化されてるところも、
「第2条」にもうこんな文言があるところも、
うわー、絶対無理!
って思っちゃいますね。
しかも、
「BBQ」というところが、
好きな人にはたまらないイベントっぽいけど、
苦手な人には違う意味でたまらないイベントで、
めっちゃツボでした。
さらに、「積極参加」がヤバい。
強制参加と言わずに強制されてる感があります。
なんて怖い歌なんだ!
と、自分のマンションの新しい規約でもないのに
めっちゃ震えてしまいました。
コミュ障気味の現場からは以上です。
藤田美香さんの
すみません昨日たすけていただいた私を誰かご存知ですか
なんか、今日は「ヤバい」連発で申し訳ないんですが、
(順番的には二番目になってますが、最後にこれを書いてます)
この歌も、
わたし的にめっちゃヤバいってなった歌でした。
「昨日たすけていただいた○○です」
って、すこし前ツイッターで流行った改変フレーズで、
まあ、元々は昔話のフレーズですよね。
それを持って来て、
いや、お前自身知らんのかいっ
って突っ込みたくなるようなユーモア
……
に見せかけて、
めっちゃ孤独で人恋しくて、
誰かに認識してほしい人の歌やーー!
っていうヤバさ。
わたしの好きな歌にECHOESの「ALONE」という曲があるんですが、
その中に
「誰か俺の名前を覚えているかい
あまり目立つことのない 小さな俺のこと

厚い電話帳で君を探した
昔 一度だけ 話したこと覚えているかい」
っていうのがあって、
なんかそれを強烈に思い出しました。

萩野聡さんの
ほほえんで出掛ける準備をする母のどこからゆっくり落ちる糸くず
うたの日の評を二人の方が書いてらっしゃって、
対極的な読み方だったのが
ちょっと面白かったですね。
視線の主である子の年齢的なものを
どのぐらいに想定して読むかが関係するんでしょうね。
わたしはどっちとして読んだのかなぁ
(自分でも自信ない)
外出の準備をしている母親を凝視する目が
とても印象的だなぁって思って
いいなって思ったんですが。
うーん、どうなのかな。
どちらかと言えば子供の目として読んだのかな。
こんなに凝視しているのに、
糸くずがどこから出たものかは分からないとか、
最終的に母親の姿ではなくて
「ゆっくり落ちる糸くず」に
視点が移っているところとか、
なんとなく、うっすらと不安な感じがしました。
薄荷。さんの
温かいコーヒーと毛布もあるし宇宙旅行は準備万端
「温かいコーヒーと毛布」
という、
馬の背に荷物を積んで旅をしていた頃からある
暖を取る手段と、
「宇宙旅行」という未来感のミスマッチが
面白いなって思いました。
何か宇宙もののSF小説を読むための準備とか
そういう感じかなぁ
って思いましたがどうなんでしょうね。
子供の頃、「若草物語」のジョーとか、
「はてしない物語」のバスチアンとかが
食べ物を片手に本を読んでるのに憧れて
読書環境を整えてから本を読んだりしてたことを
ふっと思い出したりしました。
「宇宙旅行は準備万端」
の音の弾み方も好きです。
はだしさんの
自販機に謝っているひとのいる夜だわたしの散歩はつづく
「すみません」のお題の歌。
猫みたいな「わたし」だなぁって思いました。
長い夜の散歩の中で、
さまざまな人や物の姿を、
視線の端で捕らえて、
でも、そのまま通り過ぎてしまう。
上の句の
「自販機に謝っているひと」
っていうのも、
どういう状況だろうかと思いながら、
酔っ払っているのかも知れないし、
なにかのっぴきならない事情があるのかも知れないなと
いろんな想像が出来るけど、
立ち止まって注目したりしないで、
「わたしの散歩はつづく」ところがいいな。
フジタレイさんの
工事中すみませんねと人形の代わりに謝るこの日のバイト
本来人間が謝るべきところを
代わりに人形があやまっているはずなのに、
さらにその「人形の代わり」になるというバイト。
ねじれ切ってて怖おもしろい歌でした。
「すみません」に「ね」がついて
「すみませんね」でちょっとぞんざいな言い方になってるところも
人間っぽくて、逆にぞわっとしますね。
「この日の」と、一日限定になってるところも
いろいろ深読みを誘ってて
うーん、ヤバい
って気がします。
何かの事情で「人形」の方に欠員が出来たんでしょうか。
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