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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(1月19日20日)


うたの日

1月19日のお題は「低」「感」。

十年振りに帰ってきたという人のそうかこうかと低いつぶやき(しま・しましま)
記憶の中の風景と、
実際の風景って違いますよねー。

この日いいなと思った歌。
中牧正太さんの
撃たれないように姿勢を低くした人の末裔せかいはみんな
人類の歴史をひもとくと
みたいな壮大なスケール。
でも、考えてみるとたしかにそうともいえるよなぁ
って、
うんうんうなづいてしまいました。
「撃たれないように」とあるけども、
それは銃的なものに限らず、
その時代その時代の、
あるいは戦時なら戦時、平時なら平時、
それぞれ生き延びるための処世術があったわけで、
わたしたちって、
そうやって生き延びてきた人たちの末裔なんですよね。
結句の「せかいはみんな」で
あ、ちょっと硬くなりすぎたかなって感じで
まるく柔らかい表現になってるところも
好きな雰囲気でした。

えんどうけいこさんの
あなたとは低空飛行の関係で別れを告げるきっかけがない
「低空飛行の関係」
あやういんでしょうか、
オトナの距離感でしょうか。
友人であれば、
あえて「別れを告げる」こともないような気がするんで、
これは恋愛の類いの関係なんでしょうね。
付き合ってるのか付き合ってないのか
今一つ断言できる自信がない関係ってありますよね。
わたしのおぼつかない記憶の中にも
そういうのがあった気がします。
新しい恋しようと思っても、
そういう関係の人がいると微妙ですよね。
「わたしたち、付き合ってるの?」
って真正面から聞いておいて、
YESの答を聞いてから、
あらためて別れを切り出すのも
ヒドイ話に思えますし。
でも、
本当は別れなんて切り出したくない主体なのかも知れません。
柊さんの
胸の内渦を巻いてる低気圧早く過ぎ去れ青空になれ
理由のはっきりしないダウナーな気持
ってありますよね。
このうたでは「渦を巻いてる」ということで、
これはもうダウナーを通り越して
かなり荒れ模様になってる気もしますが。
自分自身では気持を立て直すすべがない
そういうのって、あるあるって思います。
下の句のストレートな
「早く過ぎ去れ青空になれ」
の祈りがいいなって思いました。


1月20日のお題は「雪」「ずっと」

きみんちの犬になりたい明るすぎる夜にむかってずっと吠えてる(しま・しましま)
誰かんちで愛される存在になるのもいいなぁとか
思ったりして。

この日いいなと思った歌。
きいさんの
傘の柄を握り直して歩き出す ずっと先まで信号は青
姿勢がすっと正されるようなすてきなうたでした。
「傘の柄を握り直して歩き出す」
という上の句、
主体もそういう気持なのかも。
雨の中ではあるけども
ずっと先までまっすぐに、
自分の行く道が見えていて、
それがここから「信号は青」というのが見える。
ここからまた歩き出すんだっていう
明るい決意が見えて、
ホントすてきでした。

那須ジョンさんの
もうずっと家から出ない蜘蛛がいてぽりんぽりんと夢だけ食べる
なんだろう、不思議なうたと思いました。
まず、
「もうずっと家から出ない蜘蛛」という把握。
そうそう出歩く蜘蛛も居ないと思うんだけど、
まあ心の中にいる何かの比喩なんだと思うんですが、
「蜘蛛」が想像されるのが面白いなって思いました。
「ぽりんぽりん」という擬音も印象的でした。
ひらがな表記のかわいらしさ、
多分硬いものを折っているような弾む感じ。
それが「夢」を食べる音なんですよね。
なかなか食べ応えのある硬さのある夢なんでしょうか。
しかも、なんだかやめられないとまらない感ありますね。
そうやって、ちょっとずつ夢が食べられてしまうと、
夢はどうなっちゃうんだろう。
食べ物がなくなった蜘蛛はどうなるんだろう。
とても気になるうたでした。
ナタカさんの
昨日よりずっと良いって言いながらポカリスエットばかり飲んでる
アクエリアスよりも
ポカリスエットを美味しいと感じる時は
かなりヤバい時だ
と聞いたことがありますが、
どうなんでしょうね。
誰かに、具合はどう?って聞かれて、
「昨日よりずっと良い」って言ってるんだけど、
ポカリを飲んでるっていうのは、
まだ具合が悪いんでしょうね。
でも単なる強がりの言葉ではなくて、
心配してくれた人の心配を少しでも減らしたいっていう
やさしさの言葉のようで、
がんばれ、男の子
って思ったんですが、
男の子ではないですね。
がんばれ、わかもの。
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