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しま・しましま

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こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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「ナタカウタ3 春を待たない」を読みました


「ナカタウタ3 春を待たない」 ナタカ

ナタカさんのネットプリントを出してきました。

いま影が触れ合ってること気づかずにじゃあねって言う鈍感なひと
僕だけが時計を外して会っていて君は十時の電車で帰る

細やかに目が行き届いていて、
それについて敏感に反応する人
だから、そうでない人特に好きな人がそうでないことに
つらい思いをするんだろうなって思います。
「じゃあね」っていう時、
その人は多分、相手の顔を見てるから、
「影が触れ合ってること」には気が付かない。
「十時の電車で帰る」ために、時計をつけてるのも、
それはその人の生活リズムがあるんだから仕方ない。
わかってても、
それでも分かち合えないことの淋しさが
いいなって思いました。

その話知らんかったわとは言えずそうやそうやなそうやったよな
「そうや」「そうやな」「そうやったよな」
「知らんかった」話ではあるけど、
少しずつ語尾が変わってくる共感の言葉で
自分自身も騙されて、
最初から知ってた話のような気がしてくる
みたいな、
二重のうそみたいな感じがしました。

もぐらないモグラをみんな捕まえて残らずもぐるモグラに変える
もぐもぐ言ってて語感はすごく可愛らしいけど、
残酷なうただなぁって思って
その残酷さに惹かれます。
「もぐらないモグラ」ってどういうモグラだろう。
生涯の多くを地中ですごすモグラもいれば、
地中というほど深くもぐらないモグラや
枯れ葉の下にいるモグラもいますが、
そういうモグラなのかな。
縄張り争いに負けて地上へ追い出されるモグラも
まれに居るらしいですけども。
どちらにしても、
「みんな捕まえて」「残らずもぐるモグラに変える」
モグラはもぐるものだ
という無邪気で独善的な決め付けが
怖いうたでした。

他にもいいなって思ううたがいっぱいあって、
どれを書こうかと迷ったけど、
この四首、
最初の二首と後の二首、
この雰囲気の違いが面白いなって思って
取上げることにしました。
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コメント

しまさん、感想ありがとうございます!
一首一首だけではなくて、全体を読んで歌を取り上げてくださっていて嬉しいです。モグラの歌は自分ではわりと気に入っているのですが、引いてくださったのはしまさんが初めてです。
しまさんの文章はあたたかくて好きなので、ツイッターよりも長い文章が読める「ひみつの海」はとても好きな場所なのですが、こちらでネプリを取り上げてもらえるなんて、なんだか嬉しくてソワソワしてしまいます。ありがとうございました。

Re: タイトルなし

こちらこそすてきな短歌をありがとうございました。
もぐらのうた、
うーんやっぱりナタカさんやばいぞ(いい意味で)
と思いました。
またここで引かせてもらうこともあるとおもいますが、よろしくお願いしますー。

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