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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(1月29日)


うたの日

1月29日のお題は「ルール」「君」でした。

給食は持ち帰らないのがルールですそれがあの子のパンだとしても(しま・しましま)
「給食のパンを届けに来る 君だけがたより
お願いだから
どんなに離れていても 必ず遊びに来てね
どんなに忙しくても Don't say good-by」
というのはECHOESの「訪問者(ヴィジター)」という歌の一節。
いきなり自分語りですが、
わたしと同じクラスの男の子で、
うちの家のななめ前に住んでる子が
長期の不登校で、
毎日のようにプリントと給食のパンを届けてました。
玄関でその子のお母さんに渡すだけなんですけどね。
ところが最近は、給食のパンって持ち帰らないらしいですね。
時代の流れですなぁ。

この日いいなと思った歌。
ナタカさんの
輪の外でルールを教えてもらえないままの大富豪を見ている
トランプゲームの「大富豪」でしょうか。
ルールを知らなくて、
しかも盛り上がってるメンバー誰も教えてくれなくて、
ただ外側から楽しそうな様子を見てる
みたいな情景なのかな。
「ルールを教えてもらえないまま」で十分、
主体の立場的なものの雰囲気や
わびしい疎外感と、
輪の中に入りたいという気持が感じられるので
初句の「輪の外で」は
いわずもがなかなぁとも思ったんですが、
でも、この日一番好きだなって思ったうたでした。
もう一つ、
「大富豪」について、
こういう見方でも、
じわじわくるなぁって思ったのが、
「大富豪」がトランプゲームではなくて、
大金持ちの人の「大富豪」のパターン。
平民の何か楽しくルールに則ってわいわいしてるのを
大富豪の人はルールも知らずに輪の外から見てるだけ。
で、
その輪の外のまた外側で、
そんな大富豪の姿を見ている主体
みたいな。
どう表現していいのか分からないんですが、
何かじわじわ来ませんか?

照屋沙流堂さんの
この男いくつのルールで出来ていてどこを突つつけばかわいくなるか
自分なりのルールがいっぱいある
めっちゃめんどくさい男なんでしょうか。
どう眺めても、
かわいくないんでしょうね。
それをじっくり多方面から眺めて、
「どこを突けば」
って考えてるという面白い歌でした。
立体パズルの攻略みたい。
しかも
「かわいくなるか」
っていうとこが面白いですね。
「この男」自体よりも、
主体がどんな人物なのか興味が湧きます。
女性だったら、
恋愛的な攻略の糸口というパターンもあるでしょうけど、
別に女性だなって判断するほどの情報もないので、
男性の場合も考えられますよね。
その場合、誰をどう攻略したいんでしょうね。
かわいくない後輩を
かわいくさせたいんでしょうか。
「この男」という詠みだし方もそうだけど、
妙にハードボイルドな雰囲気もあって、
そこも面白いなぁって思いました。
えんどうけいこさんの
本当に好きな人ならしてもいいというルールを二十歳で破る
このうたを最初見たとき、
「二十歳でつくる」んじゃなくて
「二十歳で破る」なんだ
ってことに、妙に感銘を受けました。
「本当に好きな人ならしてもいい」
何を、と言いたいところだけども、
まあそういうことだろうなと思います。
で、このルールは
誰が作ったものなんだろうと気になりますね。
多分、十代の頃の自分がつくったルールではないかと思うんだけど、
だとしたら、
破ったという事実をもうちょっと重たく捉えそうな
そんな気もするんですが。
「というルールを」という四句目の言い方の軽い感じが
なんとなく面白いなって思いました。
「本当に好きな人ならしてもいい」
って、穴だらけのルールにも見えちゃうんですが、
主体にも、そう見えてるのかも。
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