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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(1月30日)


うたの日

1月30日のお題は「線」「駄目」でした。

駄目なものあつめて遊ぶ口内炎にまた触れているやわらかい舌(しま・しましま)
生産性のない遊びって、
なんとなく自分に甘いやさしい遊びって気がします。

この日いいなと思った歌。
西村曜さんの
ああ駄目だ小でいいのにまた大で流してしまった駄目だわたしは
ものすごく情景が浮かんできて、
そういう(一日の間に)よくある小さな出来事に対して
「ああ駄目だ」「駄目だわたしは」
って二度も、
そこまで悲嘆にくれるんだ
ってぐらいに大袈裟に嘆いてるところが
めっちゃ面白かったです。
些細なことなんだけど、
些細なことだからこそ、
出来てない自分が駄目に感じる、
そういうのって分かるなぁって思いました。

山本左足さんの
「あなたって駄目な人ね」と姪は言うおもちゃの食器片付けながら
幼い子供って、意外と「大人の会話」をよく聞いていて、
何気ないときに、ドキッとすることを言ったりしますね。
「あなたって駄目な人ね」
って、ドラマの中のセリフみたいでいいですね。
何か彼女の琴線に触れて、記憶に残ったセリフだったんでしょうか。
彼女が「姪」っていうところがいいなぁ。
自分の娘だったら、「いつもの」おしゃまさで終わることもあるけど、
たまにしか会わない幼い「姪」の口から
というと、叔父さんびっくりしちゃいますよね。
で、
このセリフを口にする情景がまたいいなぁ。
「おもちゃの食器片付けながら」です。
「おもちゃの」がなかったら、
そのままドラマのワンシーンですよ。
そこで言うんだ!ってぐっときました。
ゆらさんの
くちびるがもうダメいやだと言うたびに湿気るマフラーくらいさみしい
うつむいて、口の辺りがマフラーの中にあると、
呼気でだんだん湿ってきますが、
あれって嫌ですよね。
あの嫌な感じを
「さみしい」と捉えたところがいいなぁって思いました。
このうたを読んだ時、
ぱっと
深夜の住宅街をとぼとぼ歩く姿が浮かんできました。
マフラーぐるぐる巻きにして、
うつむいて歩いてる姿。
胸の中にしまっておいたら爆発しそうな、
「もうダメだいやだ」が、
くちびるから声にならない声でもれてる、
みたいな情景かなと。
で、なんで「深夜の住宅街」と思ったんだろう
と、改めて考えたんですが
「湿気るマフラーくらいさみしい」
の「くらいさみしい」が
暗い・淋しい
だからなんだろうなって。
希和子さんの
滲みゆく町は霙に覆われて駄目な私に居場所をくれる
うたの日に
霙に覆われて滲んでいくのではなくて、すでに何らかの理由で滲みはじめているっていうことでしょうか。既に「滲みゆく町」に霙が覆うことで、より町の輪郭がぼやけてるって感じなのかな。
雪ではなくて霙というところがウェットでいいなって思いました。
ってコメント入れたんですが、
「滲みゆく町」は、
多分、
駄目な私に思わず涙が滲んでそう見える町、
ってことなんでしょうね。
で、
そこに霙が降ってきて、
「駄目な私に思わず涙ぐんで、滲んで見えた町」
そのものが、掻き消えていく。
そういう感じなのかなって思います。
無かった事にしてくれる、
そういう感じかなと。
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