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Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(2月3日)


うたの日

2月3日のお題は「右」「目」でした。

自転車を押しつつ君とかえる道ただしくはない右折の手順で(しま・しましま)
高校のとき、学校には無許可でしたが
自転車通学してました。

この日いいなと思った歌。
すずきさんの
この街のことはすこしもわからない 海を右にしてひたすら進む
不思議な感触を残す歌で、
その感触がいいなって思いました。
なにかとても淡々としてますよね。
「この街のことはすこしもわからない」
という上の句。
そして、その上の句をフォローするんでもなくって
下の句で
「海を右にしてひたすら進む」
という。
この街のことは分からないけども、
別に分からなくてもいい、
そういうことなのかな。
通過するだけの街、
名前しか知らない街、
この道沿いの一部分しか知らない街
そういう街ってありますよね。
「すこしもわからない」
と言い切ってはいるけど、
なんとなく気になる街でもあったんでしょうか。
下の句の最初、四句目のところで
ちょっとだけ字余りでリズムが崩れるところが、
ちょっと心を動かされかけて、
またあわてて前を向いたような、
「ひたすら」さ、
みたいな感じを受けました。

衣未さんの
右にあるきみのエクボと笑い皺見たくていつも繋ぐ左手
とにかく可愛らしいなって思います。
手を繋ぐときの主導権が
この二人の間では主体の方にあるんですね。
うたの中に「エクボ」と「笑い皺」と「左手」が
言葉として登場するんですが、
そのうちの
「エクボ」と「笑い皺」は、
主体が手を繋ぎたい相手にあって、見たいと思うもので、
「左手」は主体のもので、
実際そこに差し出されてるものですよね。
結句の体言止めの「左手」で
主体がすっと伸ばす手が印象付けられてる気がします。
片エクボっていうのは割とあるけど、
片笑い皺ってあんまりないんで、
どっちも、
左から見たものよりも、
右から見たものの方がチャーミングなのかなって
思ったりしました。
なかばまち子さんの
一晩で終わる女を守るよりその右側に私を入れろ
なんだかめっちゃ強気で
面白くて好きだなって思いました。
好きな人が別の女性をエスコートして歩いてたのを
目撃したんでしょうか。
「一晩で終わる女」という決め付け方の
その乱暴さと
「その右側に私を入れろ」
という命令形。
やけくそが半周回って強気に転じたような
そんな面白さがありました。
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