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しま・しましま

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こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(2月12日13日)


うたの日

2月12日のお題は「味」「ちゃんと」「素」でした。

あきらめの果ての光よラーメンにキューピー味の葱を山盛り(しま・しましま)
ラーメン屋の刻み葱って、
たまにめっちゃキューピー人形味しませんか?
上の句はもうちょっと重々しく硬く大袈裟にしたらよかったな
とか、いまさら考えてみたりして。

この日いいなと思った歌。
潮道さんの
サクラ式ドロップと呼ぶあなたから貰う薄荷は春の味です
正式名称はサクマ式ドロップスですね。
でも、たしかにドロップって春のイメージ。
サクラ式って言っちゃいたくなります。
いくつかのフレーバーがある中で、
あえての「薄荷」。
なんであえて「薄荷」をくれるんだろう
と、思わなくもないですが、
もしかして、
「あなた」は幼い子供という場合もありそう。
あの白い色とひんやり甘いところを
「春の味です」
と言い切るところがいいなって思いました。

秋山生糸さんの
ハワイアンブルーの舌を見せあって進化していく僕らの味覚
「ハワイアンブルー」がいいですね。
かき氷のシロップのあのあざやかなブルーが
わーっと頭の中に浮かんで来ます。
幼い頃の思い出の青い舌からスタートして
さまざまな経験を経ての「進化していく僕らの味覚」
なのかもと思いますが、
わたしは、主体の現在の視点が
「舌を見せあって」いるところかな
とか思って、
素朴な色、素朴な味の「舌」から
ありえないほど青くそまった「舌」の
人工的な感じを未来感と捉えての
「進化していく」
なのかなぁって思ったりしました。
西村湯呑さんの
おとことは雑でやさしいいきもので「リセッシュ買うけど何味だっけ?」
思わずふふっと笑ってしまうような
楽しいシーン。
「何味ってw」
って突っ込みたくなる彼女が想像されました。
「雑でやさしい」が
下の句のセリフに過不足なく表現されてますね。
しかも「リセッシュ」という。
このチョイスが好きです。
ファブリーズじゃなくて「リセッシュ」っていうところに
生活感があっていいなって思いました。
いや、なんとなくですが。



2月13日のお題は「スキップ」「穏」「ストップ」でした。

バラードは全部飛ばして聴く夜の不揃すぎるてるてるぼうず(しま・しましま)

この日好きだった歌は、
サリーBさんの
どうしても代わりばんこに片足で飛び跳ねられぬわたしのジェニー
うわー、この歌好きだ
って、一目見て思っちゃいました。
「わたしのジェニー」にやられました。
このジェニーって、多分着せ替え人形のジェニーと思います。
リカちゃん人形よりもおしゃれ感があって、
マテル社のバービーほどは尖ってない、
あのジェニー。
でも、あのジェニーだけど、
「あのジェニー(全般)」ではなくて
「わたしのジェニー」なんですよね。
もう、このフレーズだけで
わたしの中でわーっとイメージが膨らみます。
結句のフレーズなので遮られることなく
それはもうとめどなく……。
まあ、それは置いておいて、
「どうしても代わりばんこに片足で飛び跳ねられぬ」
どんなにがんばっても「スキップ」が出来ない
という不甲斐ない不器用さ。
でもそれが自分の足じゃなくて、
「わたしのジェニー」なので、
自分の手であるってところも
上手いなぁって思います。
幼い頃(今は器用になったというわけでもないですが)の
自分のイメージするところに
あわせて動けない不器用さへのいらだちを
この歌でうっかり思い出してしまいました。
ところで、
わたしがとめどなくイメージを膨らませた件ですが、
ミッチ・カレンの「タイドランド」へ辿り着いたことを
お知らせしておきます。

ナタカさんの
誕生日おめでとうって言いたくて今日から明日へスキップで行く
おおぅ、これは可愛い「スキップ」!
「誕生日おめでとうって言いたくて」
というだけでももう可愛すぎるのに、
「スキップで行く」という可愛さ!
「今日から明日へ」で、
直接まっすぐに「おめでとう」って言いたい人へ
といわないところが憎いほど可愛いなって思いました。
「今日から明日へ」って
自宅で、心情的にスキップするっていうことにも
もうすでに家を出て、日付の変る深夜の道をスキップしてる
という情景にも読めますが、
常識的に考えたら前者、になるのかな。
とにかく、
誰より早く一番に「おめでとう」が言いたい
「おめでとう」って言える幸せ
そんな気持が「スキップ」の足取りにあらわれてて
すてきだなって思いました。
森下裕隆さんの
スキップのしかたで前世占います。あんたとあんたはアントワネット
この歌は、もう
「あんたとあんたはアントワネット」
の魅力溢れる下の句にやられました。
「あんたとあんたは」
っていう雑にもほどがある言葉。
上の句では
「占います。」って丁寧に言っておきながらの
「あんたとあんた」
の雑さがめっちゃ面白かったです。
選べる前世が十ぐらいしかなさそうですよね。
ふわっとしたスキップならマリー・アントワネット、
敦盛風なら織田信長、
みたいなことを想像してしまいました。
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