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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(2月28日)


うたの日

2月28日のお題は「いつもの」「鞭」「宇宙」でした。

たくさんのスプートニクに乗ってったそれより多くの犬たち(いぬたち)(しま・しましま)
結句の(いぬたち)のリフレインについて、評で意見を頂きました。
ありがとうございます。
スプートニクは旧ソ連の人工衛星のシリーズで、10号まで作られました。
その全てに犬が乗っていたわけではないですが。

この日いいなと思ったうた。
宮木水葉さんの
深宇宙探査行きたるバルカンの彼に見せむと高く手を上ぐ
「深宇宙探査」「バルカンの彼」でおおぅって思いました。
「スタートレック」!
「バルカンの彼」といえば、やっぱりミスター・スポックですよね。
そういえば、彼を演じたレナード・ニモイが亡くなったのは、
去年の2月27日だったかと思ってはっとさせられました。
多分主体(あるいは作者)も、
はっと思い出したのかも知れません。
思わず見上げた空の、
ずっと向うの宇宙のどこかに、
彼を乗せたエンタープライズ号が
深宇宙探査の途についてる。
結句の
「高く手を上ぐ」がいいなぁ。
思いが籠ってる気がします。

須磨蛍さんの
宇宙から撮られていると知ってればもっと綺麗に干していたのに
楽しいうたでした。
「撮られてると知ってればもっと」
みたいなことって、
よくある感じですが、
それが
「宇宙から撮られてる」
で、
「綺麗に干していたのに」
という嘆きになるところが面白ーい。
宇宙から撮ると言えば、やっぱり衛星写真でしょうか。
他の方が評されてましたが、
ホントこの対比がいいなぁ。
口語ものんびりしてて
明るいユーモアが素敵です。
実はさっき、グーグルマップで
自分ちを最大にズームしてみたんですが、
さすがに洗濯物のしわまでは見えなかったです。
でも、もしかしたらおねしょ布団干してたら
分かるかも知れないなぁとか
そんなことを考えたりして。
西村曜さんの
宇宙エレベーターおよびエレベーターガールのあくび「上へ参ります」
「宇宙エレベーター」という胸熱なものに、
クラシカルな「エレベーターガール」を配置
というのが、さらに胸を熱くさせますね。
「エレベーターガールのあくび」
のなまめかしさも素敵。
一般的に外側からの予想図みたいなものが
想像される「宇宙エレベーター」の、
その中の、
搭乗員にまでズームしてるところがいいなぁって思います。
想像力の豊かさですよねー。
塾カレーさんの
父母に両手を引かれゐたる子の宇宙より来てまだ日の浅き
このうたを読んで、
引っ越してきたばかりで
まだ出かけるときは両親と一緒でないと不安な
幼い子供を想像しました。
「まだ日の浅き」
という結句から、
主体がその子を見るのが初めてではない
んではないかと思われます。
近所に引っ越してきた子なのかも。
うーん、それにしても引越し前は「宇宙」だったとは。
この日常的な風景から、
さらっとSF的な背景に摺り変えられた感じが
面白いなぁって思いました。
うたの日で、他の方の評をみて、
ああ、そういう見方もあったかーってなってます。
「宇宙からの授かりもの」
というの、素敵な視点だなあ。
永昌さんの
手枕にまなこ押し付け伏すときの瞼の裏に広がる宇宙
ああっ、あれだ、あれっ
って思う感じ。
なんだっけ、アハ体験?
ちょっと違うかな。
あんな感じで、おおって思いました。
単に目をつぶったときの暗闇とも違う
アノ感じを
「宇宙」って言ったところが素敵ですよね。
「瞼の裏に広がる宇宙」
わーっと世界が広がるようでした。
ニキタ・フユさんの
プレアデス星団付近は事故のため一般車両制限されます
このうたを読んだ時、
脳裏に「宇宙家族ジェットソン」のママのジェーンが
電子レンジに向かって
「冥王星バーガーをひとつ」
っていう、
カートゥーンネットワークの同番組のCMを思い出しました。
っていうか、
「宇宙家族ジェットソン」の世界観っぽいな
って思ったんですが、
もうちょっと硬派なSFをイメージしてもいいですよね。
「事故のため一般車両制限されます」
の日常生活にわりと身近な紋切り型なフレーズが
未来の日常生活アニメの「宇宙家族ジェットソン」を
わたしに連想させたのかも。
「プレアデス星団」のチョイスが
詩的ですてきです。
桔梗さんの
月火水木金土日と星々をひとめぐりして明日がはじまる
「月火水木金土日」といえば、
一週間であり、
月・火星・水星・木星・金星・土星・太陽
のことでもありますね。
それをさらっと
「星々をひとめぐり」
と表現されてるところが素敵だなって思います。
ちょうど28日のこの回は日曜の夜。
うたの通り、
また新しい週が「明日から」始まります。
日曜の夜、明日のことを考えるのは
割とネガティブになりがちだけど、
「星をひとめぐりして明日がはじまる」
の明るさに救われる感じ。
とみいえひろこさんの
宇宙より嘘ひとつ受け取るブランコいつもあの子はぐっと踏み込む
正直に言うと、
上の句の「宇宙より嘘ひとつ受け取る」
というのがどういう感じなのか
今一つ分からなかったんですが、
「宇宙」と「ブランコ」の対比は
とても好きな感じ。
もう少し言うと、
「宇宙」から降ってくる何か、と「ブランコ」。
この
あ、好きな感じ……
というのに、
「いつもあの子はぐっと踏み込む」
という身体的な手触りのするフレーズが
いいな
に後押ししてくれた感じです。
ブランコ立ちこぎするときの、
ぐっと踏み込む感じの力強さ、
いいなって思いました。
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