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しま・しましま

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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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ネプリ句集の季語


ツイッターの方でお知らせしましたが、
ネプリ句集を出してます。
(短歌のネプリのことは、ほとんどここで言わないのに、
なぜ句集なのか)
という疑問もあるかと思いますが、
それは、
句集に収録した句の、
季語について少し説明があったほうが
わかりやすいかなー
という気持からなのでした。

第一弾の春の部は「どうぶつビスケット」
セブンイレブン
予約番号 33651476

セブンイレブン以外
ユーザー番号 T3XDNU42H3

A4 白黒20円/カラー60円
3月1日から7日深夜ぐらいまで。
8日からは夏の部がスタートの予定。

ということで、
まずは半分の15の季語から。
ちなみに、もうひとつのブログの方でも同じことをアップしております。

春の風邪(はるのかぜ)
「風邪」そのものは冬の季語になりますが、
春にひく風邪は「春の風邪」といって独立した春の季語になります。
「夏風邪」という季語もありますが、
春のものに関しては、「春風邪」とはあまり言わない気がします。

薄氷(うすらひ・うすらい・うすごほり・うすごおり)
早春に張る薄い氷、あるいは厚かった氷が解けて行って薄くなったもののこと。
二通りの読み方を書きましたが、
俳句では基本「うすらい」と読ませる事が多いんじゃないかな。
これは五文字じゃないと字足らずになっちゃうだろうというときだけ
「うすごおり」と読むのが無難かも。
ちなみに「氷」は冬の季語で「氷水」は夏の季語になります。
この「氷水」は「かき氷」のことではありますけども。

野火(のび)
「野焼」「野焼く」に連なる季語(子季語とか傍題とかいいます)で、
春先に野原や山、畑などを焼くこと。
「野火」はその野焼の火をクローズアップしたものですね。

うぐひす餅(うぐいすもち・鶯餅)
早春の和菓子、という感じでしょうか。
餅あるいは求肥にまぶしたきなこの色が鶯に似ていることから付いた名前だそうです。
鶯餅というと「街の雨鶯餅がもう出たか」という富安風生の句をいつも思い出します。

水菜(みづな・みずな)
「京菜」も季語でOK。
お鍋の具として冬に活躍することが多い気もしますが、春の季語です。

初蝶(はつてふ・はつちょう)
「蝶」そのものも春の季語ですが、「初蝶」は、その年初めて見た蝶のこと。
ちなみに、意外にも「蝶」は、
その他の季節の名前を被せて「夏の蝶」「秋の蝶」「冬の蝶」どれも季語です。
春季の「蝶」は、紋白蝶とか蜆蝶とか、「夏の蝶」は揚羽蝶とかで、
「秋の蝶」は秋になってもまだ見かける蝶を言う場合と秋に渡ってきた蝶のどちらも言います。
「冬の蝶」は、けなげにも越冬してる蝶とか、たまたま冬季にも見かけた蝶のことですね。

亀に鳴かれ
「亀鳴く(かめなく)」の季語を展開したもの。
まあ、亀は鳴かないんですけどね。
鳴かない亀を春に鳴かせちゃう遊び心的な季語でしょうか。
藤原為家の「川越のをちの田中の夕闇に何ぞと聞けば亀のなくなり」が典拠とされてます。

蓮華草(れんげさう・れんげそう)
「紫雲英(れんげ・げんげ)」の傍題の季語。

帰雁(きがん)
「雁帰る」の傍題。春に北方へ渡る雁のこと。
「雁(かり・かりがね)」単独では秋の季語になります。
「雁渡る」が秋に北方から日本へ来た雁で、「雁帰る」が日本から北方へ行く雁。
分かりにくいよねー。

春の雨(はるのあめ)
「春雨(はるさめ)」とも言いますね。
わたし個人としては「春雨」っていうと例のマロニー的な食材を連想したり、
月形半平太の「春雨じゃ、濡れてまいろう」が出てきて邪魔をするのであまり使いませんが。

卒業(そつぎょう)
傍題を見ると「卒業生」「卒業式」「卒業証書」など、
卒業にまつわる諸々が季語としてOKなようです。「卒園」もOK。

さくら(桜)
恐ろしく特別扱いな季語です。
「花」といえば「桜」、「桜」といえば「花」。
「花」の一語で桜の花の意味にもなります。
そして「桜」の一語で「桜の花」です。
「桃」「梅」などは「の花」あるいは「咲く」と付けないと花と見てもらえないのと大違い。

春愁(はるうれひ・はるうれい・しゅんしゅう・しゆんしう)
春のなんとなく物憂い気分のこと。
「春思(しゅんし)」ともいいますが、こちらは物憂くないことも。
「春愁秋思」という四字熟語からきていて、もともとは漢詩からだとか。
ということで、秋に物寂しい感じを受けることを「秋思(しゅうし)」と言います。

たんぽぽの棉(たんぽぽのわた)
「蒲公英(たんぽぽ)」の傍題。「蒲公英の絮(わた)」とも書きます。

花の冷(はなのひえ)
「花冷(はなびえ)」の傍題。
桜の花が咲く頃になって、急に寒さがぶり返してくること。

残りはまたおいおい。
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コメント

箱入りと言われて亀に鳴かれけり/
亀鳴くという春の季語で空想の鳴き声ですよね。箱入りといわれた人に縁談が来て春がきたのか、それとも亀にまで箱入りと笑われているのか。亀の形状のおもちゃっぽさ、箱っぽさに春→花粉→ティッシュの箱の連携しました。などとあやしくも「読み」らしき事を書いてみましたが、本当は読み解くよりもそのままの17文字が私にはとても楽しかったです。水菜のも、噛んだ瞬間の歯触り清々しさが、空想の湖の湖面に風行き渡るイメージ。

Re: タイトルなし

ありがとうございますー。
箱っぽいからの春→花粉→ティッシュの箱、
おお、なるほどーって感じで嬉しいです。
空想上の面白い季語って、これが正解、これが本物、
みたいなモノがないので面白いなぁって思います。

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