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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(3月6日)


うたの日

3月6日のお題は「梅」「蝶」「町」でした。

満ち足りた小鳥が空へ貰われていきます梅の花の中から(しま・しましま)
小鳥が花の蜜を吸ったり、花そのものを食べたりするって
実は大人になるまで知らないことでした。
意外な感じですよね。
こんな愛らしい花盗人ならば、
もう絶対無罪ですよ。

この日いいなと思ったうたは
宮嶋いつくさんの
春の陽の残滓含みてほの温き夜風に香る白梅の花
「ほの温き夜風に香る」が、
春の夜の雰囲気があっていいなぁって思いました。
春先とはいえ、さすがに冬よりもぐっと暖かくなってきた夜、
ふと、夜風に乗って梅の花の香りがした。
見ると夜の暗さに、浮き上がるように、
白梅の満開の花があった。
みたいな感じでしょうか。
ところで、
選をしたときは、
「(春の陽の残滓含みてほの温き)夜風に香る白梅の花」
と思ったんですが、
今日になって、
「春の陽の残滓含みてほの温き(夜風に香る)白梅の花」
だったのかも知れないなぁと
そんな風に思い始めてます。
前者であれば、夜風の暖かさと白梅の花の香りが、
後者であれば、白梅の白い花そのものとその香りが
それぞれ感じられるうたになりますね。
どっちなんだろうな、
と思います。

楽水童子さんの
やや甘い梅干しを買ふ あと幾年、住むこの町への屈服として
「屈服」って強い言葉ですよね。
「この町への屈服として」何かをするって、
なかなか辛いことと思うんですが、
それが
「やや甘い梅干しを買ふ」ということという
ちょっと緩い感じなのが
ふしぎな感触のうたでした。
わたしが梅干好きじゃないからなのかも知れないけど、
あえてすきでもない味の梅干を買う意味って
よく分からないなぁと思いつつ、
そうすることで、
「屈服」というよりも、ある程度受け入れることにする
みたいな感じなのかな。
でも矜持として「屈服」と言いたい、みたいな。
どうなんでしょうね。
文乃さんの
梅の花咲いたことすら気づかずにただ駆け抜けた震災の春
東日本大震災から今年で五年。
もう、とも、まだとも言える五年じゃないでしょうか。
五年前の春は、きっと「春」ということを思うような
そんな余裕もなかったのかも。
でも、
きっと今はある程度
「春」を楽しむことが出来るようになった。
だからこその「梅の花」かなと思います。
今、作者の周辺でも梅の花が咲いてのかも。
でも、その花を見るたびに、
「震災の春」の頃の
がむしゃらに駆け抜けるしかなかったことが
思い起こされるのかも。
「震災の春」
という結句の体言止めが、
じんと響く歌と思いました。
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