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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(3月13日14日)


うたの日

3月13日のお題は「王」「ひよこ」「軋み」でした。

多分これは前世の記憶身じろぎも出来ぬひよこに取り囲まれて(しま・しましま)
自分とほぼ同じ大きさで、
周囲をぎゅうぎゅうにひよこたちに取り囲まれていたら、
これは夢か、
あるいは前世の記憶がリアルに蘇ってきたのか、
と、思うかなぁ。
という(どういう?)
ひよこで怖いシチュエーション
というのを考えてみました。

この日いいなと思った歌。
きつねさんの
そういえばカラーひよこを喜んでもらってきたのもお前だったね
もう、一読して
うわっ怖い、なんか怖い
って思ったんですが、
他の方のコメントを読んで、
あっ、そういう……
と我に返りました。
「お前だったね」の「ね」が、
ねっとりしてるなって思ったけど、
受け取り方によっては
何かを共有するときの「ね」
っていうのもアリですね。
「カラーひよこ」の
やわかかくてかわいくて、
でもその背景や多くのカラーひよこの行く末を考えると
がつっと重たいイメージが、
「ね」を念押しのねっとり感に思わせたのかも。

月花さんの
しあわせの概念としてアップリケされたるひよこ(褪せてるひよこ)
「しあわせの概念としてアップリケされたるひよこ」と
一息に読み下すところが面白いなって思いました。
「しあわせ」ってだいたいこんな感じという「概念」が
「ひよこ」の形になってるっていうのも
不思議な感じで面白いですね。
まあ、しあわせってこんなもんだろうっていう、
なんとなくやっつけ感のあるアップリケなのに、
そのアップリケのひよこが色褪せるまで使われたんだと思うと、
やっぱり「しあわせ」の「ひよこ」だったんだろうなぁ。
アップリケのひよこしか登場しないのに、
入り組んでて不思議で、
うーん、面白いなって思いました。
つんさんの
ひよこ豆ばかりつまんで食べてても母にわとりが起こしに来ない
なんか、あとからじわじわと面白さが増してくるうたでした。
「ひよこ豆」ばかり食べてても、
ひよこになるわけじゃないし、
さっきまで人間だったものがひよこに変身してしまったからって
「母にわとり」という存在が出来るわけじゃないし、
そもそも「母にわとり」は、
ひよこを起こしに来てくれるものなのか。
と、思うと、
それはそうだろうね、としか言いようがないんだけど、
妙にじわるものがあります。
そして、ほんのりとさみしい余韻。
好きなものだけ食べるような生き方してても
起こしにきてくれるような存在が、
時々はほしいなぁ。
お月ちゃんさんの
はえかけの坊主頭を指さして 「ヒヨコみたい!」と言い笑う君
「ひよこ」の題で、
こうきたかっていう面白さがありました。
ねこっ毛の人の坊主頭は、
ひよこっぽいのかもですね。
結句の「言い笑う君」のあたり、
「言い」がちょっと余計な気もしますが、
シンプルで楽しいうたでした。


3月14日のお題は「男」「贈る」「あれ」でした。

あれはいやこれはいやってテーブルのミルクの輪染み乱してばかり(しま・しましま)

この日いいなとおもったのは
桔梗さんの
飛んでゆく声が聞こえる 白鳥はあれがさいごの一羽と思ふ
白鳥も北へ帰ってしまいましたね。
上の句の
「飛んでゆく声が聞こえる」の後の一マス空けが
そこで読者も一緒に、
白鳥の声に耳を澄ませるポイントみたいで、
いいなぁって思いました。
「あれ」の使い方も上手いですよね。
「あれが」と言う言葉で、
上の句で聞いた声に、
飛んで行く白鳥一羽の姿が浮かんで来る。
「さいごの一羽と思ふ」
の「思ふ」に余韻が広がります。

須磨蛍さんの
また消えた傘を忘れるため吊すてるてる坊主 君に幸あれ
「また消えた傘」、
自分が忘れてしまったのか、
とられてしまったのか、
失った傘を忘れるために
「てるてる坊主」を吊す、
というのは、雨繋がりではあるけども、
あんまり統合性がないですね。
そんな「君に幸あれ」。
一マス空けに、
なにか万感の思いを込めた
「君に幸あれ」な感じがしますね。
わたしもそう思います。
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