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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(3月16日)


うたの日

3月16日のお題は「ピンク」「イエロー」「どどめ色」でした。
「どどめ色」って!
ってググッたら、
どうやら桑の実が完熟したときの色らしいですね。
うーん、ちょっとぴんとこない色です。
この日は、
わたしは「イエロー」の方に出したんですが、
「ピンク」好きなので、
そっちも選をしちゃいました。

明るさはからだに悪いとつぶやいてパレットにしぼるカドミウムイエロー(しま・しましま)
カドミウムイエロー、なかなかお高い絵の具ですが、
不透明性が高くて鮮やかな黄がすてきな色です。

この日いいなと思った歌。
菊池優花さんの
ほんとうはかなしいけれど全身をピンクで包み春にまぎれる
「ほんとうはかなしいけれど」
の上の句のひらがな表記が、
はかなくかなしい感じで
「春にまぎれる」も、
そのはかなさかなしさを包んでます。
が、
そこに割ってはいる
「全身をピンクで包み」
のインパクト、すごいですね。
いや別に全身タイツでピンクという訳ではないんだろうけど、
なにかものすごいインパクトがありました。
南瑠夏さんの
友だちがいくらでもいる友だちのダンスシューズはぜんぶイエロー
いいな、このうた好きだ!
って一目でハートを決めました。
「イエロー」の強い言葉ががっちり決まってる気がします。
「友だちがいくらでもいる友だち」がいいですね。
社交性があって、明るくて積極的なんでしょうね。
しかもダンスやってるという。
対して主体は、
ダンスはやってるのかもしれないですが、
友だちはあんまり多いほうではなさそう。
だからこそ、
「友だちがいくらでもいる友だち」が
まぶしく、複雑な思いで、
ダンスシューズなんかチェックしちゃうんでしょうね
って思いました。
それがまた「ぜんぶイエロー」という破壊力。
敵わないなって気がします。

宮嶋いつくさんの
着メロのピンクパンサー流れだしただの散歩じゃいられなくなる
思わずふふっと笑ってしまいました。
さらっと軽く「ピンク」が詠んであって、
うん、楽しいなって思います。
外出中に着メロが鳴ると、
まあ誰でも一瞬「あっ」ってなりますが、
それが「ピンクパンサー」ですからね。
それはそれは不穏な足取りになったことと思われます。
ちなみに、
このうたを読んでわたしの脳裏に蘇ったのは、
ピンクの豹でもクルーゾー警部でもなく
ドリフターズの泥棒コントでした。
StarLighterさんの
「ショッキングピンク」という色あるけれど「ピンク」だけでもオレにはショック
おもわずクスっとしてしまいました。
(前述の「ふふっ」とは微妙に違う笑いです)
「ショック」と「ピンク」と「オレ」しかない!
ってとこが面白かったです。
「という色あるけれど」の部分が
やや説明的かなと思わないでもないですが、
「ピンク」の破壊力が生きたうたって思いました。
吉田一美さんの
わたくしのさだめる夜の空色にレモンイエローつけたすあなた
しずかな雰囲気で、
色合いの美しいうただなって惹かれました。
「わたくしのさだめる」
がいいなぁって思います。
「わたしが決めた」ではこの雰囲気にならない。
実際の夜空の色とか
自分が絵に描いた夜空の色とかじゃなくて、
自分の心の中にある、
もっとも私性の高いところにある夜空の色
って感じがします。
「夜の空色」って表現も素敵ですね。
そこへぱっと明るくて透明感のある
「レモンイエロー」をつけたしてくれた「あなた」。
月かも知れないし、星かもしれない。
とにかく、明るさをくれた
ってところがホント素敵。
なんて美しくてほんのり切なくて、
あたたかいんだろう。
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