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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(3月25日)


うたの日

3月25日のお題は「パーカー」「響」「大」でした。

まだすこし背骨に残りゐるやうな電車の響きにかたむく月夜(しま・しましま)
文語、文語口語、口語、しゃべり言葉
新かな遣い、旧かな遣い、
せっかくバラエティ豊かな日本語表現があるんで、
好きなときに好きな表現をチョイスします。
(「未来」の投稿は新かな遣いにしてます)
ちなみに俳句の方は
旧かな遣い、文語あるいは文語口語
が私の中の原則なんですが、
これは初心者の頃からそうだった、
というだけかも知れません。
わたしの所属する結社では、
原則として旧かな遣いで統一。
ただし文章は新かな遣い、となっています。
以前所属してた結社でも、
基本的にそうだったと思います。
これは、
俳句は文語で韻律を大切にするもの

文語を無理なく使うには、
旧かな遣いが合う

旧かな遣いで俳句しましょう
みたいな流れなんだと思います。
たしかにね、
例えば「出る(でる)」の文語表記は「出ず(いず)」。
これは旧かな遣いで言うと「出づ」。
新かな遣いの「出ず」(出る)だと、
未然形の「出」に打ち消しの「ず」をつけた
「出ず(いでず)」と、同じ表記になっちゃって、
困る、
みたいな事にもなりますしね。
でも、
別の結社では、
旧かな遣いの原稿なのか
新かな遣いの原稿なのか明記して、
どちらかに統一してください
みたいな場合もあります。
旧かな遣いか新かな遣いか
それは統一しましょうよ
みたいな場合は、
また違う問題があるからなんですよね。
それは、ズバリ選者と編集の手間を省くという。
最初に、
あ、この人は旧かな遣いでやるんだな
ってわかってたら、
旧かな遣いの間違いも直しやすいですし。
だいたいどこもそうだと思うんだけど、
結社誌の編集って、
バイト代もなんにもない
編集会議のための交通費から何から
自分のポケットマネーでまかなう
そんな感じなんで、
そういう人たちのがんばりの上で結社誌は出来上るわけです。
って、これはうちの俳句結社の話ですが、
多分他のところも同じじゃないかと思って書いてます。
なので、
編集の人の苦労を少しでも減らすために、
まずどっちかに統一してって言われたら
すべきだろって思います。
でも、
だからって、結社誌以外に発表するときまで
それを引きずらなくてもいい、
ような気がしてます。
俳句の話ではありますが、
短歌にもそれが言えるんじゃないかな。
クソ長く書いちゃったけど、
要は、
新旧かな遣い問題は、
結社誌などに投稿する場合は
そこのやり方に従えばいい。
それ以外で発表するときは自由。
と、考えてますという話でした。

この日いいなと思った歌。
西村湯呑さんの
山々に雪崩をうながす砲声の 引き剥がすように来る春もある
自然突発的に雪崩を起こさないように、
人工的に雪崩を起こさせる
というのはどこかで聞いたことがあります。
多分春先の、
これから雪解けが始まって、
雪崩が起きやすくなる時期などにされるんでしょうね。
「山々」「雪崩」「砲声」という熟語の硬い感じが、
自然に人為的に介入していくことや、
それをしなければならない背景の重みを感じさせます。
「引き剥がすように」の、
痛々しいイメージも、その重みに相応しい気がします。
「砲声の」のあとの一マス開けが
今まさにその音が響くような、
臨場感があるなって思いました。
もう、文句なくハートの歌でした。

たかはしみさおさんの
カタタンの兄のすぐあと弟のカタタン続く レール響かせ
幼い兄弟の電車ごっこ、あるいは
電車や汽車のオモチャを使った遊びかな、
と思いました。
「カタタン」がいいですよね。
兄の「カタタン」弟の「カタタン」。
「カタタン」の響きが郷愁を感じさせます。
うーん、
わたしは結句の「レール響かせ」、
必要と思いました。
結句に「レール」の一語があるから、
「カタタン」がレールの響きだなって
わかると思うんですよね。
まあ、「レール」ではなくて、
もうちょっと兄弟の「カタタン」の出所を
具体的に表現されてもよかったかなとも
思いますが。
遠井海さんの
恋なんてとっくに卒業したけれど子のなかよしがときどき響く
下の句の
「子のなかよしがときどき響く」
がいいですよね。
胸のどっかに響くんでしょうね。
「とっくに卒業」という気持でいるけど、
やっぱり、もうあんな日は来ないと思うと切ないですね。
って、まあ
卒業したつもりでもやってくるのが恋だったりして
それはそれで大変な話になるかもですが。
「子のなかよし」
のやわらかい語感と、
それが響いちゃう辛さみたいなところが
ほんのりといいなぁって思いました。
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