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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(3月27日)


うたの日

3月27日のお題は「唐揚げ」「たこ焼き」「ゼリー」でした。

唐揚げの順番を待つ肉たちのいまだ無名という安らぎに(しま・しましま)
せきしろ×又吉直樹の『カキフライが無いなら来なかった』の、
まだまだくすぶれる(せきしろ)
まだ何かに選ばれることを期待している(又吉直樹)
の対比って、ずどんと胸に来るものがあるなぁ
って思います。

この日いいなと思ったうた。
永昌さんの
メニューにはキャットフィッシュと書かれたり鯰の唐揚げ八十バーツ
楽しい歌だなって思います。
鯰(なまず)は英語でキャットフィッシュ。
鯰の髭が猫っぽいからという命名らしいですが、
印象的な英名ですよね。
上の句にカタカナが並ぶところ、
キャットフィッシュと促音が二つあるところ、
上の句の締めの三句目の「書かれたり」の「たり」の
発見の喜びみたいな弾む感じが、
海外旅行で何を見ても楽しい、みたいな
そんな感じがしていいなって思いました。
鯰って白身なんだそうですね。
昔見てたアニメ「あらいぐまラスカル」だと思うんですが、
「なまずのフライ」って言ってたような気がするんですよね。
日本ではあんまり食べないけど、
けっこうメジャーな食材なのかも。
タイは観光大国だから、
世界中からきた観光客のために、
英語でも書いてあるんだなぁとか思うと、
味わい深いですね。

えんどうけいこさんの
唐揚げがひとつ残ったテーブルでわたし一人が素面のままだ
賑やかな飲み会で、
一人シラフって気がつくのって、
わびしい感じですね。
多分もう冷え切ってしまった「ひとつ残った」唐揚げと
素面のままの主体だけがクローズアップされて
ほんのりしたユーモアを漂わせつつ
よりわびしさを感じさせます。
毅尚あかりさんの
花曇り言えないことも粉にまぜ唐揚げ揚げてレモンも添えて
「言えないこと」って、言いたいことに通じるなって思います。
それを唐揚げの衣にまぜて食べさせちゃう計画ですね。
これ食べたら察してくれないか、
でも本当に分かってしまうのもこまるけど……
みたいな気持なのかなと思いました。
そこにくる「花曇り」がいいなって思います。
明るくはないけど、どことなく華やかな雰囲気。
これからお花見で、そのお弁当づくりなのかなとか
だとすると、食べさせて、察してと思う相手は
家族じゃなくて好きな人かなとか
勝手に想像がどんどん膨らんでいきました。
しつこいけど「花曇り」いいですよね。
一つのフレーズに陰陽が入ってて、
一首を目で見たときにもほんのり華やかさが感じられる暗さで。
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