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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(4月11日)


うたの日

4月11日のお題は「サンダル」「ベランダ」「夜」でした。

ベランダを鳩が飛び立つのを見たよ昔ふたりが住んでた部屋の(しま・しましま)
なんとなく、
そこを通るたびに見上げてしまう部屋ってありませんか?

この日いいなと思ったうた。
真夜中さんの
ベランダの多肉植物また増えてあなたの声は今日もやさしい
ベランダで植物を育てるうた、たくさんあって、
みんなステキなベランダライフだなぁって
思ってたんですが、
中でもこの「多肉植物」にガツンとやられました。
ちょっと不思議なんですが、
確かに多肉植物を愛する人って、
すごくたくさんの多肉植物を育ててますよね。
一年草のように、
手入れや、随時新しい植物に入れ替え、
とかそういうことが余りない分、
たくさん集めたくなっちゃうんでしょうか。
この多肉植物が増えたことと、
「あなたの声」が今日もやさしいことには、
あんまり因果関係はないんだと思いますが、
肉厚でとげとげのついたものだったり、
全身とげだらけのサボテンだったり、
食虫植物だったり、
そういうイメージが「多肉植物」にあるので、
そのやさしい声にも
なにかうっすらとこわいものが潜んでいそうな
そんな気がしちゃいます。
「また増えて」だから、
多肉植物を増やしてるのは、
主体ではなくて「あなた」なのかな、と。

ルイドリツコさんの
隣からベランダづたいに伸びてきてあいさつみたいにひらく朝顔
植木鉢やプランターに挿してある支柱だけでは足らなくて、
ベランダの手すりからお隣のベランダへ
朝顔が伝ってくる
って、
うたの日にも書いたんだけど、
ありそうでなさそうで、やっぱりありそうな情景だなぁって思います。
それが、
朝ベランダに出たら花を咲かせちゃってる
というステキさ。
多分、もうしばらく前から
蕾に気がついてて、
開くかな、開くかなって
朝ベランダで気にしてたんだろうなって思います。
「あいさつみたいに」
という表現が好きだなぁ。
朝顔って花の明るさもありますが、
やっぱり作者の明るい、嬉しい心情が
「あいさつみたい」って表現に出たなろうなって思います。
飴町ゆゆきさんの
ここですと星がきちんと落ちるようカラにしておく黄銅の鉢
このうたは、
植物を植えるんじゃなくて、
からっぽの鉢をおいているという。
それも真鍮の鉢。
置いてるだけで絵になりそうな
なんとなくクラシカルな鉢を想像してしまいます。
で、
なんのために置いてるのかというと、
「星がきちんと落ちるため」に
「カラ」にして置いてるって
ステキすぎませんか?
メルヘンなんですけども、
「黄銅の鉢」の具体性が、
メルヘン過ぎるのを押さえてるような気がします。
「きちんと」「カラ」というフレーズがあって、
小さな星が落ちてきたら、
この鉢で「カラン」っていい音を立てそうだなって
そう思うともう、ほわわーってなっちゃいますね。
さて、
これはめっちゃ蛇足なんですが、
今回この鑑賞文を書くために、
「黄銅の鉢」が
わりとポピュラーな植木鉢なのかどうか
調べようとググッてみたんですが、
「黄銅の植木鉢」といえば、
オンラインゲームFF11のアイテムが
ずらずらっと出てきて、
めっちゃ懐かしさに浸ってしまいました。
秋軸ざきこ。さんの
少しでも遠くの町に住むきみに近づきたくて ベランダに出る
遠距離恋愛中なのかな
って思ったけど、
別に恋愛中に限定する必要もないですよね。
遠くの町に住む人に思いを馳せる
ということと、「ベランダ」は、
わりとありそうなシチュエーションな気がしますが、
「少しでも」「近づきたくて ベランダに出る」
という、
ホントに少し!
ってところがいいなぁって思います。
「近づきたくて」と「ベランダに出る」の間の
一マス空けは、
今、ベランダに出るアクションを起こしたみたいな
臨場感があるような気がします。
難をいえば、
「少しでも」がすぐその後の「遠くの」に
掛かるのかなって一瞬思ってしまいそうになるかなぁって
ことでしょうか。
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