プロフィール

しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

うたの日(4月18日)


うたの日

4月18日のお題は「爆」「ズレ」「韻」でした。

この日の夜ツイッターで、
「動詞が多いから良くないって評価はどうなんだろう」
的な話題が出てました。
動詞が多いのは良くないって
短歌もそうですが、
俳句でもいわれることです。
たしかに、裏タブーみたいな感じで
よく指摘されることの一つだと思います。
俳句ではねー、分かるんですよ。
その理由。
まあね、俳句は基本十七音しかないんで、
一つのポイントをキラッと光らせるか、
二つの事柄をぶつけて、その雰囲気とかインパクトを魅せるとか
そういう時に、
動詞が多いと説明的でだらだらしちゃうし、
リズムが悪くなるし、
あんまりいいことないんですよ。
で、短歌だとどうなのかな
って思った時、
やっぱり
何を見せたいのか、
によるのかなって思います。
結句あるいは結論的なフレーズに至るまでの
時間的な推移を詠みたい
って思う人に
ただ単に「動詞が多いのはいくない」
って言っても、困るよね。
でも、
(これはわたしの個人的な感覚ですが)
動詞はアクセントがやや強くて、
動詞の数だけ一首の中に切れるところができてしまうのと
言葉数が多く見えてしまって、
見た目にもリズム的にもややうるさくなるところと、
○○して○○したら××になったので○○した
みたいな説明ぽくなりがちなところは
俳句でも短歌でも違わないんじゃないかな、と。
無自覚な動詞の多用は
そういうところを産みがちなので
注意しよう、みたいなことかなあ
とか思いますがどうでしょうか。
みなさまのご意見を是非お待ちしてます。

と、いきなり前振りがやたら長く始まってしまいましたが、
ひとつずつずれてしまった声でした十二に足りない幼児クレヨン(しま・しましま)
こどもが幼稚園から持って帰るクレヨンって
何故か意外な色が無くなってて、
ケースの中で移動しまくってるイメージがあります。
何か言いたいことがあるような、無いような
みたいなところを詠みたかったんですが、
ちょっと表現に無理があったのかも。

この日いいなと思ったうた。
ナッキーナさんの
アバズレと呼ばれた過去もあったけど あたしは今日も薔薇を育てる
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
という「魔女の宅急便」のキャッチフレーズを思い出しました。
いや、内容的には全然ちがうんですけども。
「アバズレ」て!
ってまずびっくりしますよね。
いつの時代だよ、みたいな。
でも、考えてみれば、
わたしの若い頃よりも今の時代の方が、
そういうことを非難されそうな風潮あります。
厚かましくてすれっからし
みたいな言葉だと思うんですが、
今はわりとビッチ的に使われるんでしょうか。
って、「呼ばれた過去」を持つ人に
何気に失礼ではありますが。
下の句がいいなって思います。
「あたしは今日も薔薇を育てる」
の「あたしは今日も」って、
自分自身はちっとも何にも変わってないんだ
って言ってるような気がします。
少なくとも本質は変わらない。
その本質が「薔薇」なのかなって。
「あたし」という一人称の、
なまなましい感じもぐっとくるポイントでした。

雀來豆さんの
泣いていたせいか睫がずれるたび世界の色が変わっていった
「睫がずれるたび世界の色が変わっていった」
って、いいなぁって思いました。
物理的にも
まつげって目にややかぶさって生えてますし、
(ずれるってことはつけまつげなんでしょうけども)
それが視界を狭めて、
見えるものが微妙に変わって行く感じ、
なんとなく、そうだなぁって共感します。
「ずれるたび」「変わっていった」
の、万華鏡的な変化のしかたも
ちょっとキラキラな感じがして、
うーん、ステキだなぁって思いました。
ただ、
「泣いていたせいか」と、
いきなりその答えが最初に出てくる感じが
ちょっと惜しいような気がします。

門脇篤史さんの
ズレてゐる時計の針をいじるとき罪悪感のはつかに湧きつ
「時計の針をいじる」ことは、
単純に時計を直す的なことなんだと思いますが、
そこで「罪悪感のはつかに湧きつ」
ということは、
主体はなにか、それが良いことではないと感じるものがある
ってことですよね。
時計の針ではなく、時間そのものをいじったような
そんな気持が湧くのかな、と思いました。
「はつかに」がいいなって思います。
わずかに、の古語だと思うんですが、
「ズレ」「いじる」「罪悪感」と、
マイナス要因であり、濁音のあることばが並んだ後の
「はつかに」の音が、
なんとなくイノセンスさを感じさせるような気がします。
ところで、
このうたは旧かな遣いでかかれてますが、
「いじる」、ここがちょっと気になるポイントでした。
「いじる」を辞書で引くと、「いぢる」と出るんですが、
同時に、旧かな遣いで「いじる」も正しい説も出るんですよね。
どっちが正しいんだ……ってなってしまいます。
漢字で弄るにしてしまうと、その辺りのもやもやは無くなるんですが、
どうなんでしょうね。
あと、「湧きつ」の「つ」がまた悩ましいなぁって思います。
スポンサーサイト

<< うたの日(4月19日) | ホーム | うたの日(4月17日) >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。