プロフィール

しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

うたの日(4月19日)


うたの日

4月19日のお題は「鏡」「駆」「眠」でした。

鏡越しに見える世界のはしっこで知らない柄の靴下の君(しま・しましま)
鏡を介して見るものって、
単に左右反転してるとか、色合いが微妙に違うとか
そういうことだけじゃなくて、
なんとなくよそよそしく感じます。
ドレッサーとかに向かってて、
間違い探しみたいにどこかが微妙に違うとか、
実はこっそり隠れてそうで、
たまにちょっと怖いような気がします。

この日いいなと思ったうた。
淡海わこさんの
鏡越しの夫は見知らぬ人のよう そぉっと正す襟と居ずまい
おおっって思いました。
割とわたしと似たところを詠まれたうたのようだったので。
でも、下の句がもう全く違ってて、
そこがステキだなって思います。
「そぉっと正す襟と居ずまい」です。
一緒に暮らしてて、見慣れた「夫」が
「知らぬ人」に見えたときに、
思わず襟を正して、居ずまいをなおして、
初めましてのご挨拶するみたいに対応しようとする。
そうか、そういう対応の仕方もあるんだ
ってびっくりして、
それからうれしくなりました。
主体のご主人は幸せな人だなぁ。
ただ、ですね。
「そぉっと」というフレーズがちょっと気になります。
「そっと」では音数が足りないのと、
「そっと」以上に「そっと」正した感が欲しかったんだろうと
思われますが、
「そおっと」あるいは「そーっと」「そうっと」
の方がいいかなぁって思ったり。
「ぉ」の幼さが、上の句のテイストと違うような……。
意図的なものだったらごめんなさい。

ネネネさんの
踊り場で消えたあの子の行き先を知っているけど信じてくれる?
学校の七不思議的なやつで
階段の踊り場の鏡に……
みたいなやつ、ありますね。
お題の「鏡」に触れずに、
鏡を詠まれてて、面白いなって思いました。
共通認識を上手く使われてるなぁって。
すごくいいなって思ったのが、
結句の「信じてくれる?」でした。
そうだとハッキリわかる部分はないんですが、
これは話し手と聞き手の二人がいますね。
この空間に二人きり、ではなくても、
少なくとも会話してるのは二人、
という気がします。
耳元で囁かれたような、
そんな息遣いが感じられるような気がして
ぞくっとしました。
ともしどさんの
お風呂では目を瞑っちゃいけないと鏡に写る湯気が囁く
顔を洗ったり髪を洗ったり、
目をつむらないというわけにはいかないのが
お風呂ではありますが、
同時に、
目をつむると怖いのもお風呂ですよね。
分かるー
みたいなところを持ってこられたうたですが、
わたしがいいなって思ったのが、
「鏡に写る湯気が囁く」という下の句。
シャワーをもう出し始めてて、
鏡に写る自分の後ろは、
浴室に立ち込めた湯気でいっぱい。
これから髪を洗うのに、
なんか背後に居そう……
って思った瞬間に
「鏡に写る湯気が囁く」
ような、そんな想像をしました。
うん、好きな感じだなぁって思ったんですが、
音符を入れるかどうか、やや迷ったうたでもありました。
二句目「目を瞑っちゃ」というところが、
「めをつむっちゃ」だとしたら6音で、
とてもリズムが悪いんですよね。
リズムが悪いと、それが気になってしまって、
一首全体が入ってきにくいような。
スポンサーサイト

<< うたの日(4月20日) | ホーム | うたの日(4月18日) >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。