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しま・しましま

Author:しま・しましま
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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(4月23日)


うたの日

4月23日のお題は「パンダ」「必然」「謎」でした。

夢の中で君に出されたなぞなぞを宿題みたいに抱えて歩く(しま・しましま)
「夢」がいかにもゆるいなって
今日になって感じますね。
やっぱりどこか具象が欲しいな。
このうたと直接関係はないんですが、
不思議の国のアリスに出てくる
「なんでワタリガラスは机に似てるのか」
とか、今でも時々思い出したりします。

この日いいなとおもったうた。
桔梗さんの
クリスティーの赤い背表紙並びゐる本棚をまだ夢に見てゐる
ハヤカワ文庫のアガサ・クリスティの背表紙が、
ぱっと頭に浮かびました。
通常(?)の赤背表紙はクリスティだけに用意されたものではないけど、
たしかクリスティ文庫のシリーズも
背表紙が赤かった記憶が……。
わたしがこのうたで、いいなって思ったのは
「まだ夢に見てゐる」。
うたの日に、ほんのり甘い感じってコメントしましたが、
郷愁を誘う甘さ、って感じがします。
かつて目にした、あるいは憧れて思い描いた理想の本棚が
「クリスティーの赤い背表紙並びゐる」ものだったのかな。
それとも、
クリスティーが大好きでこつこつ買い集めた昔の自分に
時々ふっと戻りたくなる、
みたいなことなのかも。
具体的な本棚の像がパッと頭の中に浮かんできて、
その後、それが「夢」の本棚なんだってわかって
だんだん輪郭がぼやけてくるような感覚がありました。

はだしさんの
これからも謎でありますように駅裏のうしろを向いた自販機
57577という定型の中で、
上の句と下の句に分けたときに、
たとえばこのうたのようだと三句目で
3と2に別れてそれぞれ上の句の終わりと下の句の始まりがある
みたいな形式を
句割れっていうようですね。
こういうの句またがりって言っていいのかなって
調べてみたら「句割れ」って言葉があるのを知りました。
これからも謎でありますように//駅裏のうしろを向いた自販機
っていう分かれ方。
これを57577に無理矢理分けたら
これからも/謎であります/ように駅/裏のうしろを/むいた自販機
でしょうか。
でも意味的なことを考えてもう少し刻むと
これからも/謎でありますように//駅裏の/うしろをむいた/自販機
で、めっちゃ破調な雰囲気。
句割れと句またがりのうたって感じでしょうか。
わたしは気になったうたは口に出して読んでみる方なんで、
ちょっと読みにくくて難しい雰囲気だなって思いました。
でも、すっと共感できて、
読後にふわっと何か余韻が残る、すきなうたでした。
謎が謎であってほしい
っていう気持は、
今まで謎の真実がそんなに面白いものじゃなかったという
そんな経験の積み重ねからくるのかも知れないなぁとか
そんなことを考えました。
藤原蛍さんの
ミステリー ヒステリックな君の眼が宇宙の謎とおんなじ色で
詠み出しの「ミステリー」一字空けて「ヒステリックな」
と続くところに攻撃的なポップさがあって、
楽しいなって思いました。
どこで地雷を踏んじゃうかわからない、
そんな「君」なんでしょうか。
うたの日のコメントに「猫みたい」って書いたんですが、
ヒステリー状態になった猫って、
まんまる真っ黒でギラギラの目になるんですよね。
このうたの「君」はさすがに
そこまでの興奮状態でいる訳じゃないんだろうけども
宇宙の闇みたいな黒にキラキラな眼で怒ってるところが
めっちゃ魅力的なんでしょうね。

ところで昨日の最後に書いたことですが、
投票しなかったお題の部屋の感想については
また書く事もあると思いますが、
後者の方はまだ時期尚早かなと
考え直しました。
ここでそういうの書くと、
まだ一方的なものになって終わりそう。
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