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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(4月24日25日)


うたの日

4月24日のお題は「パフェ」「そんな」「戻」でした。

めそめそと道路を渡る毛虫たちそんなんだから遠くへ行けない(しま・しましま)
「そんな」で投稿したわけですが、
うっかり投票の方を忘れちゃいました。
なので、
票を入れたわけではないですが、
この日いいなと思ったうたは
きつねさんの
そんなはずないだろうけどもう一度シュークリームを買って帰った
「シュークリーム」のチョイスがめっちゃいいなって思いました。
このうたではっきりそうとは書かれてないけど、
このシュークリームは誰かのためのものですよね。
少なくとも前に一度はその人のためにシュークリームを買って帰って、
それをとてもよろこんでくれた、
というのが前提にある行動なんだろうと思います。
「そんな」が、
その人の機嫌が直る、なのか
帰る家にそれを喜ぶその人がいる
ということなのか、
その辺りは分りませんが、
「シュークリームを買って帰った」という行動だけを提示して、
物語を想像させてくれるうたと思いました。
「シュークリーム」がいいですよね。
日持ちのしないお菓子で、
ショートケーキほど繊細なムードがない。
日常感があっていいなって思いました。


4月25日のお題は「アジア」「券」「カラオケ」でした。

砂丘にもすこしアジアの風がしてチョコのアーモンドを右頬に移す(しま・しましま)
鳥取砂丘の風は、
実際のところアジアの風というよりは
らくだの匂いの風でした。
ところで、
アーモンドチョコのアーモンドって
口の中で無意識に弄んでしまいませんか?

祐鈴さんの
キラキラの仏壇にごはん置くたびに、タイの寺院を思い出しおり
面白いうただなって思いました。
仏壇に毎日仏飯を供える
という行為じたいは、
故人への思いが聞かれるものだと思うんですが、
そこで主体の意識は毎回、遠くタイの寺院へと飛んでしまう。
たしかにどちらも「キラキラ」ですし。
分るんだけども、
わかるんだけども、そこ行く?
みたいな飛び方がホント面白いなって思います。
「キラキラ」「ごはん置く」という
カジュアルでやや幼い感じがする言葉が並ぶ上の句と
下の句の
「タイの寺院を思い出しおり」の文語が
妙な味になってる、といえばなってるのかな。
「キラキラの仏壇」と「タイの寺院」を、
日常的な行為でつなげてあるところが
すごく好きでした。

雀來豆さんの
ほんとうに十八歳は無敵かと青春きっぷで出かけるアジア
JRの青春18きっぷがまず頭の中に浮かんで来ます。
JR線の普通と快速列車の自由席やその他のJRの乗り物に
乗り放題になれるもので、
18とはあるけど、別に18歳じゃなくても使えるという。
これを余すところ無く使うと、
鹿児島から北海道まで行けるとか。
まあ、実際このうたの「青春きっぷ」が、
青春18きっぷかどうかは分りません。
「ほんとうに十八歳は無敵か」って試すために
握られた切符はそれが何だとしても
「青春きっぷ」ですよね。
もちろん青春18きっぷで移動できる日本もアジアの一部。
でも、「出かけるアジア」と、結句で結ばれると、
やっぱり広大なアジア全域を想像しちゃいます。
十八歳無敵説を試すための最初の足がかりは
やっぱり日本国内からになるんだろうけど、
そこから広いアジアへ広がっていきそうで
気持がいいうたって思いました。
小川けいとさんの
ドット絵のような緑の葉をつけてアジアンタムはオフィスでそよぐ
ぱっと映像が浮かんできて
わー爽やかで気持がよさそう
って思いました。
アジアンタムは小さな葉っぱがいっぱいついた観葉植物で、
それがやや無機質なオフィスでそよいでる
って、いいなって思います。
来客の目を和ませる用じゃなくて、
そこで働く社員の目を和ませる用の観葉植物みたい。
PCに向かって働いていて、
ふと目を上げると、
アジアンタムの小さな葉がわさっと広がった感じが
「ドット絵」のように見えた。
和むんだけど、どこか仕事を引きずってるような比喩が
面白かったです。
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