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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(4月28日)

うたの日

4月28日のお題は「ことわざ」「角」「洋」でした。

洋装店で手首をそらすマネキンね値札でさえも色褪せてんの(しま・しましま)
「ね」「の」のこのいやらしさw
うたの日とは関係ないですが、
ふと思い立って、
去年やってた「題詠blog2015」の二周目を始めてみました。
今回は短歌と俳句で。

この日いいなと思ったうた。
天野うずめさんの
兄はもう大人になった一人だけすたすた向う洋楽コーナー
ああー。
なんだか主体と同化して、
兄の背中を見てるような気持になってしまいました。
小学生のころ、
友達のお姉さんが洋楽を聞いていて、
何かとてもかっこよく見えたものですが、
これが自分の兄だったら……
って思うとまた違うんでしょうね。
まあ私には兄がいますが子供の頃から没交渉だったので、
こういう気分にもならなかったんですが。
子供にとってCDショップって分らない記号や音で溢れてて
一人では不安だろうなあって思います。
そんなところで「一人だけすたすた」行っちゃって、
なんだか背中が遠くて、
それを軽い感じで詠まれてるところが
主体のいじさしさのような気がしました。

ニキタ・フユさんの
分からないひとと暮らしてわかること(とても静かに洋梨を食む)
きっと、その人は
口数の極端に少ない人で、
その所為で何を考えてるのかわからない、
そんな人なんだろうなって思います。
「分らないひと」って
何種類か分らなさがあって、
伝えてくれないから思ってることが分らない、ってのと
その人のだいたい何もかも分らない謎の人ってのと
何でそういう考えや行動になるのか理解しがたい
ってのとかあると思うんですが、
このうたの場合は、
少なくとも一緒に暮らす人なんだから
それを考えると、
口に出してくれないタイプかなって思います。
それにしても「洋梨」がいいな。
ここには食べるものであれば
だいたい何を入れても、
そこそこ形になると思うんだけど、
「洋梨」の強い芳香と繊細さ、
そういうものと、
それを「とても静かに」食べる姿とかに、
この「分からない人」の持つ雰囲気が滲んでいるようでした。
朝倉洋一さんの
母さんになりたいような青がある海洋博の閉門しずか
「母さんになりたいような」という
印象的な詠み出しで、
ぐっと引き込まれるうたでした。
「海洋博」が、過去沖縄で行われたそれなのか、
それとも、
また違うものなのか、
それは分りませんが、
「海洋博覧会」の略語だと思います。
で、だいたい「海洋」博覧会ならば、
海のそばで行われるんでしょうね。
このうたで詠まれている「青」が
海の色だとははっきり書かれていませんが、
それでも、やっぱり海の「青」だと思います。
閉門後の、夜にかかってきた海の色でしょうか。
実際はもう青というよりは黒に近い暗い色なのかも知れませんが、
そこに主体は、母なる海の懐の深さのようなものを
感じられたのかな。
そうして、
自分も何かを育めるものになりたい
ような気持がした、
といううたと思いました。
穏やかな心境と広がりがあってすてきだなと思いました。
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